山寺の昆虫記 「300」 旅行前日

 




毎日のように庫裏でムカデに遭遇する…



今年は少しムカデが多い気がするのだが。



夕方も廊下でトレーニングしていたら、ポタッと微かな音がして天井からムカデが落ちてきた。体の上に落ちてこなかったのは幸いだった。



ムカデは狭いところに入り込む習性があり、床に置いてある衣服に入ってしまうこともしばしばである。玄関の履物に入られるのも困る…とち心配のタネは尽きないのである。



今朝も置いてあった作務衣にムカデがたかっているのを母が見つけた。


家人も手袋をしたら中にいたムカデに指を咬まれたりとなかなか大変である。






この時期はハチの活動も活発になりつつある。


数日前に梅林の様子を見に行った老僧がハチに刺されて帰ってきた。


ネットで『ハチに刺されたら蜂蜜をつけると良い』と書いてあったのを思い出して、コストコで買ってきたカークランドの蜂蜜をつけたが、どうやら効いたらしい。



昨日は大きなスズメバチがキッチンのガラスを網戸の間に挟まっていて、殺生も可哀想と思い網戸を外して逃がしたのだが、勝手口から外にでたら、くだんのスズメバチが垂木の隙間から天井裏に入るを見かけた。



昨年も天井裏に巨大な巣ができて往生したので屋根裏に営巣されと非常に困るのである。




近日中に天井裏に上がった確認せねばならない。



おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ)

おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ)



童話作家で「おしいれのぼうけん」の作者古田足日氏が逝去された。



「おしいれのぼうけん」は大学生の時にも読み返した記憶がある。名作中の名作である。



経歴を拝見していて著書のなかに「大きい1年生と小さい2年生」を見つけた。


これも今でも挿絵を覚えているくらい記憶に残っている本である。



無垢なる魂が安らかならんことを。合掌。



大きい1年生と 小さな2年生 (創作どうわ傑作選( 1))

大きい1年生と 小さな2年生 (創作どうわ傑作選( 1))



wikiの記事のなかに「ミリオンセラーの絵本一覧」と言う項目があるのを見つけた。


自分の情操の一部は間違いなくこうした優れた作品に触れることで涵養されたにちがいない。これからも優れた作品が生まれ続けることを願って止まない。


300〈スリーハンドレッド〉 [DVD]

300〈スリーハンドレッド〉 [DVD]



「300」を観る。


スパルタのレオニダスに率いられた300人の精鋭がペルシャ軍の大軍勢(一説に100万人とも)と戦ったという史実(テルモピュライの戦い)を下敷きにした作品である。



映像全体に独特の洗練があって、『殺し合い』でしかないはずの物語がどこか美的な印象を与えることに成功している。


こういう方向性はなかなか実現が難しいのではないだろうか。続編も観てみたいものである。







明日から仏教会の巡拝旅行の為数日留守にする予定である。



旅行の幹事の1人なので欠席はできない。


ここ1週間くらいは梯子に登っての作業とかチェンソーとかは使わないようにした。ケガをして欠席するわけにはいかないからである。


冷蔵庫の奥から出てきた怪しげなものを食べたりしないとか、車の運転を控えるとかかなり慎重になった。



なんとか旅行前日である。



装備少々が必要な旅行なのだが、そのことに気がついたのが出発まで5日ほどになってからであった。



慌てて密林に発注して本日最期の品物が届き、どうやら無事出発できそうである。



といわけで2日ほど更新をお休みいたします。合掌  ぶろぐ坊九拝



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