ノコギリ　アナ雪３Ｄ版　「華厳経」

昨日、車窓から青葉山を何気なく見ると白い大きな雲がぽっかりとかかっていてすっかり夏の風情を感じた。もう夏がやってきているのだと。

【神沢精工　ＧＣ−240−ＬＨ】

5年ほど使ったノコギリの切れ味が悪くなったので替刃を購入。

刃が長くていので時々作業の邪魔になることがあるので、刃の長さが一回り短いものを併せて購入。

このノコギリは本当によく切れるのでオススメ。

相変わらず「アナ雪」がヒット中ですが、本日は妻と娘、姪2人、娘の友人の4人の子供達を連れて「アナ雪」（３Ｄ）の鑑賞へ。

子供4人という余りないことなので少々疲れましたが子供達には好評だったようです。

雪や氷の描出は本当に綺麗で感心。

もっとも空調が効きすぎてリアルに寒かったです…

夕方から雨が本格化していますが、7月の台風としては最高レベルの規模になるとのことで天候が少々心配であります。

先日購入した中村元「般若経典」が良かったので同じシリーズの「『華厳経』『楞伽経』」を購入。

奈良の大仏で知られる東大寺が華厳宗の大本山であり、その根本経典が「華厳経」である。

「華厳経」では仏になるのではなく、既に仏であるという立場が強調されているように思う。

そして全てがつながり、相互に連関しているという発想があり、この考えは空海の即身成仏に大きな影響を与えていると考えられる。

その意味でもとても興味深い経典である。盧遮那仏も大日如来と同体であると考えられることからそのつながりは大変に深いと思われる。

先日「Newton」の量子力学の解説（第3版）を購入して楽しく眺めているのだが、気になっているのはミクロとマクロの関係性。

マクロレベルとミクロレベルの事象は一見隔絶しているようで、そこにニュートン力学と量子力学の“棲み分け”のようなことが一見成立しているかにみえるのだが、ミクロとマクロの２つの世界をつなぐ何かが存在する気がしている。

「華厳経」で説かれるのは実にミクロ世界がマクロの広がりを持っていると説く。例えば

「一つの微塵（みじん）のなかに、あらゆる微塵（みじん）のかずに等しい微細の国土が、
ことごとく住している」と。

この点は大変に心にかかっている。所詮はいつもの転倒夢想なのだが…

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