竹林整備 カツラが秀逸 最上の智慧の書


【竹林から搬出中の枯れ竹。全体では莫大な量である。】



【チッパーにかけると竹の体積は5分の1になるそうです】



【チップ化された竹を竹林に散布する。広々していますが作業前は足の踏み場もないほど枯れた竹が散乱していた】



本日は朝9時から地元のNPOによる竹林整備に参加。


鹿原公園に隣接する境内地に放置されてきた竹林があり、行政とNPOの協力のもと放置竹林改善のモデル事業として竹林の整備が行われることになった。


少しだけお手伝を…と思って参加したが、結局最期までお手伝いした。なかなかきつい作業でだいぶ体にこたえた…


放置された竹林には枯れ竹が散乱して容易に立ち入れない状態なので、まず枯れ竹を回収して焼却処分するのが最初の活動である。


また間伐した竹はチッパーという機械でチップ状にして竹林に散布する。


枯れ竹は固くてチップ化が難しいので枯れ竹を1本ずつ搬出して重機で掘った穴の中で焼却する。20人弱の方々と作業したが大して広くもない竹林の中から、後から後から枯れ竹が搬出されてきて燃やした竹は2トン近かったのではないだろうか。




このモデル事業は3年間のプロジェクトなので今後の展開が楽しみである。









蝉丸Pさんの般若心経。初音ミク風のカツラが秀逸です。




神の詩―バガヴァッド・ギーター (TAO LAB BOOKS)

神の詩―バガヴァッド・ギーター (TAO LAB BOOKS)


最近、インドの精神文化に関する著書を読んでいるが、


インドの精神文化において「バガバッド・ギーター」はどうしても外せないので、先日密林の古書で購入。





翻訳者の田中氏による「あとがき」には以下のように書いてある。




ラーマクリシュナの「不滅の言葉」を翻訳し終わったとき、恩師、渡辺照宏先生が「田中さん、こんど何を訳するつもり?」とおっしゃった。
私は反射的に「ギーターを訳したいんですけど、できるでしょうか?」とお応えした。
「できますよ。私がサンスクリットを教えてあげる」……。
ギーターの内容は『不滅の言葉』のなかに実にしばしば出てくるし、経典や聖典の類にあまり重きをおかなかったラーマクリシュナも、
「ギーターだけは別。あれは本当に神の言葉だ」と、口ぐせのように言っている。あの、自信の塊のようなヴィヴェーカーナンダも、
「人類史上、愛において最も秀でた人はイエス。最高の人格者はブッダ。そして最上の智慧の書はギーター」と言った。






田中氏はインド哲学、仏教学の泰斗であった渡辺師ら教示をうけてベンガル語を学び、近代インドの偉大な聖人とされるラーマクリシュナの『不滅の言葉』を翻訳した。



ラーマクリシュナの最高の弟子であり、その教えを西欧世界に伝道したスワミ・ヴィヴヴェーカーナンダをして人類史上「最上の智慧の書」といわしめるギーターを読むというのは秋の夜長の楽しみである。



いま君が見ているわたしの姿は
ただヴェーダを学んだだけでは見えない
厳しい苦行や慈善 供義を重ねても見えない
そうした手段ではわたしの真実の姿は見えないのだ
                    『神の詩 バガバット・ギーター』
                     


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