月食を見ると運気が落ちる? 違和感 古武術
- 作者: 竹田恒泰
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/21
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先日、皆既月食があったばかりだが竹田恒泰さんのブログ『竹田恒泰の楚々たる毎日』に皆既月食の記事が載っていた。
竹田氏によれば月食を見ると運勢が落ちるのだという。
【関連記事】http://ameblo.jp/takeda-tsuneyasu/entry-11936304272.html
月食は平安時代の頃は非常に忌み嫌われたものであり、月食の光を浴びるのを怖れて建物を布なので覆うなどということもあったという。
最近は珍しい現象は皆お祭り騒ぎというのはマスコミの常だが、その根拠はともかくいろんな価値観や文化があるというのは面白い。
天照皇大神の天岩戸隠れは「皆既日食」のことだという説があある。
さらに天照皇大神は邪馬台国の卑弥呼のことであり、日食の時期と卑弥呼の没年が重なる可能性があることから日食という不吉な天変地変を理由にして巫女であった卑弥呼が殺された…という奇説まである。
逆説の日本史1 古代黎明編(小学館文庫): 封印された[倭]の謎
- 作者: 井沢元彦
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今年の夏に家族サービスでホテルのプールに出かけた。
プールサイドには何組かのパラソル付きのテーブルが置いてあった。
その一台に親子らしい4人が座っているのが見えた。
4人は全員スマホを持っていてそれぞれその操作に没頭していた。
今時、珍しくない光景なのだがその静かな光景が印象に残っていた。
先日、ファミレスに入ったら老夫婦と高校生くらいの孫2人が4人がけのテーブルに座っているのが見えた。
老夫婦はしきりに孫に話かけるのだが、孫2人はテーブルに片肘をついてスマホに見入っていた。
今時めずらしくない光景なのだがなんとなくひっかかるものがあった。
私も何年かしたらスマホを持つようになって、眼の前の相手ではなく液晶の世界に没入するようになるのだろうか。
私は空想にふけったり、本を読み始めると上の空になることがあってスマホユーザーのことを悪く言う資格は全然ない。
それでもこうしたありふれた光景に時々違和感を感じる。
古武術というのは大変に関心のある分野だが、興味の有る方は御覧ください。
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