舞鶴の雪 節分の前に
- 作者: 三好達治,北川透
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/09/10
- メディア: 文庫
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雪 三好達治
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
昨日の読売新聞日曜版に山寺の写真と主に三好達治の名詩「雪」が紹介されていたとのこと。
三好達治は幼い頃、舞鶴の或る家庭に養子となって滞在していた時期がありこの詩の雪とは舞鶴の雪ではないか…という推測がなされている。
同様の内容はすでにいろいろな方がブログに書かれていて興味深く拝見した。
あるブログでは大学でこの詩を鑑賞させたところかなりの大学生が「眠らせ」を「殺す」と言う意味に解釈したそうである。
「眠らせる」と「殺す」ではこの詩は随分と違った印象になる。
芸術や文学…といった文化的な要素で町おこしができたらとても素晴らしいと思うのだが、文学と地方の都市のかかわりはもっと多いはずである。それらを発掘してみるのも面白いかもしれない。
昨晩はパソコンが2台ともネットにつながらなくなり更新を断念。原因は不明也
床に入ったら枕元の障子を通して柔らかな白い光が差し込んでいた。
障子越しの外の明かりというの良いものだと感じた。
明日は節分で朝からばたばたしている。
母はお接待用のおぜんざいにかかりきりである。
ちなみに「接待」の語源は修行僧に飲食を供することだったとか。
娘の幼稚園では一足早く、幼稚園に青鬼と赤鬼がやってきたそうである。
確か昨年の豆まきでは三匹の鬼が来る予定が、一匹がインフルエンザでお休みしたとか…
幼稚園の行事というのもなかなか大変だがそのうち鬼の役がまわってくるかもしれない。
明日の予報は曇りである。
思ったほど雪もつもらず有り難い。
無事に行事が終ることを願うばかりである。
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