やぶれ障子 遊べよ遊べ
いよいよ春暖の候。
朝夕の気温が随分と温かいのには驚くほどである。
寒い冬を乗り切った身には有り難い。
しばらく前から兼務寺院の本堂の障子にいくつか破れ穴があるのに気がついていたのだが、数日前にじっくりと見て見たら…
これは…
もしかして…
動物の掌の形ではないかと…(笑)
アライグマですかねえ?
柱の獅子や龍が夜中に爪を立てていたら面白いのに…と思うが現実は厳しいのである。
先日、幼稚園の役員を引き受けたのだが、役員だけで集まってみると男性は私だけである…
なんだかんだでPTAの会長を引き受けてしまった…
その話を先輩のお坊さんにしたら
「幼稚園でPTAの会長を引き受けたら小学校でもやってくれといわれますよ」
…そんなシステム聞いてないよ(涙)
子供をとりまく環境はいよいよ厳しくなりつつある。
中高生になれば受験をはじめ難しい問題が山積である。
私は幼稚園と小学校で思い切り遊んだらいいと思っている。
幼稚園でも小学校でもいろんな問題がないわけではない、否、大いにある。
それでもこの時期をどう過ごすかは人生のかなり大切な部分を決定付けるのではないかと感じる。
子供の基本は遊ぶことである。
毎日遊んで、遊んで遊び倒し一日が終ればしみじみ楽しかったと思い、明日は何をして遊ぼうかとワクワクする…
その感覚がその後の人生を乗り切る逞しさや自分の人生に対する基本的で全面的な信頼感になるのだと思っている。
子供がそんな経験をできるような環境作りのお手伝いができたら…と思っている。
※いつも御訪問ありがとうございます。4日ほど更新をお休みすると思います。ご了承くださいませ。 ぶろぐ坊 九拝
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