寒の戻り ふんわり発音 「江戸絵画入門」


本日は1日小雨が降る。



明日から寒の戻り。最低気温が10度以下の日が1週間あまり続くようである。





近辺の桜は満開であるが天候不順が恨めしい。先日の好天にR寺の桜を見に行って正解だった。




【R寺門前の桜】




最近、ふと気になったのが桜の色が白っぽいこと。
昔の桜はもっと濃いピンク色だった記憶があるのだが…









田舎というのは屋号のある家が多いので先祖供養でも



「山田家先祖代々」とか「田中家先祖代々」ではなく


山田太郎左衛門家先祖代々」とか「田中千吉家先祖代々」



のようになる。



時々読みにくい屋号があって、


例えば「一郎右衛門」だと


「いちろうえもん」なのか「いちろううえもん」なのか迷うことがある。


昨日も春の法要で塔婆を読み上げる時にどう読んでいいかわからないのがあって困った…


しかたがないので


「いちろう…ぅえもん」みたいにふんわり発音しました…(焦)



別冊太陽150 江戸絵画入門 (別冊太陽 日本のこころ 150)

別冊太陽150 江戸絵画入門 (別冊太陽 日本のこころ 150)




本日届いた「江戸絵画入門」(平凡社)。




大型のムックで200ページ弱のフルカラー。





江戸時代の絵画といっても有名な浮世絵が幾枚かイメージできるくらいだったので、その奇抜さ、緻密さ、豊富さに圧倒される。




250年の江戸絵画史を、「狩野派」「琳派」「南画」「奇想の画家」「写実画」「禅画」「浮世絵」の7つに分類し、各ジャンルの名品をよりすぐって収録されている。江戸時代全体を俯瞰することのこの時代の絵画の豊穣さを実感できる。これほど百花繚乱たる才能が輩出していたとは。






長沢芦雪の襖絵『龍図』(松江市西光寺所蔵)。お気に入りの1枚。】



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