花日記 銀杯草
2日ほど前に池のそばの木にモリアオガエルの卵が産み付けられているのを見つけたが、数日のうちに目立って数が増えてきた。
庫裏の前のピラカンサが満開。
樹齢は約20年で高さは10メートル近くある。
花の香りがあまりしないのが残念。
ユキノシタの花が満開。
ユキノシタは岩場や日当たりの悪い斜面などにひっそりと増えている。
葉は天ぷらにすると美味しい。
青もみじが相変わらず美しいが時々葉の一部が赤やピンクに色づくものがある。
銀杯草が咲き始めた。直系2センチほどの白い花が次々に咲いている。
昔は11月頃まで咲いていた記憶があるが、最近は少し花期が短くなった気がする。もしかしたら肥料をやっていないからかもしれないと気がついた。
今年は少し肥料をやろうと思う。
可憐な花で大抵の方が立ち止まってこの花に眼を止める。
夕方、歩きながらふと感情に触れる記憶が湧いてきたときに銀杯草の白い花が眼に入ったら、波が収まるように心が静まった。
「花を見て怒る人はいない」と言われた御住職がおられるが、花には人の心を穏やかにする力があると感じる。見習いたいものだ。
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