まだ入ってきてない 山寺和尚の健康法話 誤診

 




幼稚園の先生とお話していたら…




「お宅は家のなかに雉が入ってくるんですか?」





と尋ねられた。




娘が幼稚園でそう言っていたとのこと…




玄関から野鳥(小鳥)が入ってくることがあるが、雉はまだ入ってきたことはない。





娘はいつからそんなビッグマウスになったのやら…








来月、西の市民会館で講話を依頼された。




高齢者を対象にした「いきいきセミナー」の一環とのこと。





年配の方が多いので健康に関する話が良いかと思って『山寺和尚の健康法話』というタイトルにしてもらった。




実際の内容は…




甘酒が身体にいいとか、生姜を食べましょうとか<健康に関する法話>ではなく…





(単なる)<健康法の話>



になる可能性大である。





ちなみに昨年の講話の担当は隣市のご住職で本山の布教師資格を持つ方だった。講話のタイトルは…




『縁に生きる』





…ものすごく本格的な法話だったらしい(焦)




私の法話とはだいぶ格差があるようで…(恥)








病気になれば医者にかかるというのは当然のことだが、これからは<医者を選ぶ>ことが必要になってくるのではないだろうか。





医師の技術や知識は一般に考えられているより遥かに格差が存在するとされる。





また、まっとうな医師であっても誤診は常に起りうる。




私自身のささやかな経験だが小学校低学年の頃の体験である。




磨いた廊下の上を靴下を履いて滑り、スケートのような感じで遊んでいた。





ところが廊下の床板の隅間に錆びた縫い針が落ちていた。針の落ちている廊下に体重をかけて足を強く押し付け、こすりつけていたために、針は足の指の間の皮膚を貫通して足の骨に当って足の内部で折れた。



詳細は後日分かったことで、当時は突然、足に激痛を感じて全く何が起きたか理解できなかった。



すぐ近所の総合病院で診てもらったが、医師は針が体内に貫通した跡を見て、何かが刺さって抜けた後だと診断して簡単な処置しか行わなかった。



しばらくして傷口が化膿して足が恐ろしく腫上がってきたために、別の病院に行き、レントゲンを撮ってもらって詳細が判明しした。





手術で足を切開して針を取り出してもらったが、針はかなり細かく折れていて、一部はまだ体内に残っている。




これはごく単純な誤診の例だが、こうしたことは恐らく日常茶飯事なのではないかという気がする。




職業柄、いろんな方のお話を聞く機会が多いが、病院を替わってから症状が改善したという例も多い。診断や投薬が不適切で病状が改善しない方は多いのではないかという気がする。




もし病院で治療を続けても症状が改善しないようなときはやはりセカンドオピニオンを選択しても良いと思う。




地方では診療機関が限られているために、医師を選択するという意識があまりない。




またお年寄りなどは真面目な方が多くて医師の言葉を疑わない人も多い。





だが自分や自分の家族の生命に関わることであるから、もう少し違う眼で医療を見なおすべきだと感じている。





【子供の頃、ブルース・リーに憧れました】


【素晴らしい殺陣と居合です】


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