鹿の仕返し 夏に似合う曲

昨日は兼務寺院で留守番。

標高300メートルほどのところにあるので下界より随分と涼しい。
3時くらいになるとヒグラシが鳴き始める。

普段住んでいる山寺も似中は暑くても夕方になると山から涼しい風が吹き始める。

夜半に窓から虫の声と一緒に涼しい風が吹いてくるのを愉しんでいると、ガサガサと鹿の歩く足音が頻繁に聞える。

門前まででてきて大切な苗を次々に食い荒らされた恨みがあるので鹿をロケット花火で驚かしみよう…と思って、花火を取りに倉庫にむかったら暗がりにヌーッと立っているシルエットが見えた。高さは1メートル半ほど。

私の肩まである高さで尖った影が見えたので雄鹿が角を振り立てている…とかなりビビッた。

『住職、鹿の角に掛けられてお盆の法務に大穴…』と地元のネタになるか…と思ったら…

娘の育てている朝顔の鉢が置いてあって支柱が立っているのを見間違えたのだった…

…とんだチキン野郎である。

懲りずにロケット花火を2発裏山に発射した。

鹿は慌てて山奥に帰っていった気配だった。

今朝になって…

大切に育てていたシダレレンギョウがポッキリおられていたことが判明。
多分犯人は鹿であろう。

私の心もポッキリ折れました…

まさか花火への仕返しではないと思うが。

【中ほどから折られたシダレレンギョウ（涙）】

80年代の音楽をテーマにしていた動画「再生専用 80〜00年代前後の邦楽580曲」を見つけてよく聞いている。80前後の歌が600曲近くコレクションされているのである。聞いていて飽きない。

【矢沢永吉「時間よとまれ」。80年代の歌は夏に似合う曲が多い。エネルギーにあふれた次代だったのだろうか。】

【研ナオコ「夏をあきらめて」。独特の世界があり侘び寂びの境地すら感じる】

【インパルスのコント「葬式」。コントではサンドウイッチマンが一番好きだが。インパルスも良い。ヨハンリーベルトのシリーズとか。このコントはお葬式がテーマ。ちなみに読経しているのは般若心経である。】

　
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