祭りの後　　海軍記念館 - 山寺のんびり日記

連日炎暑続く。

法務でお墓の開眼をして帰ってきたら足許に違和感を感じてよく見たら、草履の底に貼ってあるゴムがはがれているのである。熱で接着が弱くなったらしい。「どんなけ暑いねん！」とツッコミたいところである。

暑いのに加えて、もともと計画性や事務能力が無いので…

数日前も檀家さん50軒ほどにお盆の案内を出すの忘れていたことに気がついてあわてて案内状を作成。

さらに…

昨日が幼稚園の夏祭りなのだがＰＴＡ役員で「ようかい体操」というダンスを覚えることになっていたのに全然覚ええていなかったことに気がつく。

夏祭りの前日、夜10時頃になってから動画を観てで練習を始めるが、よりによってめったに壊れないルーターに不具合が生じネットにつながらなくなった。ピンチ…

壊れないはずのルーターが壊れるのも諸行無常…

幼稚園の大きなイベントである夏祭りは“クイーンまいづる”やご当地戦隊の「チャッタマン」も登場して大いに盛り上がり。無事終了することができた。

私の担当はスーパーボールをすくう『キャラすくい』という遊び。

水に浮かべたスーパーボールなどを金魚すくいの要領ですくってもらう。
実はこの遊びは子供達に人気で訪れる子供が絶えない。

夜店のオヤジよろしくしゃがんで子供達の相手をしていると下半身がガックガクになってしまい…

踊りのほうもグズグズでしたが…

お祭り自体は子供達にはおおむね好評のようだったのでなによりである。

ＰＴＡ役員にはお祭りを盛り上げるのでお面が支給されたのだが私のは…

悔しいので密林で買った腹巻で軽くコスプレしてみました。

本日、用事があって総監部に行ったら海軍記念館を見学することができた。

以前は事前予約してから入場となっていたが、最近は土日に限り自由に見学できるようである。
派手さはないが関心のある方には興味深い品々約500点が展示されている。

記念館は舞鶴地方総監部の講堂の一部を利用して隣接しているのだが、講堂の演壇正面の左右に大きな絵画が飾られている。正確な大きさはわからないが恐らく100号は越えているだろう。

そのうち一枚は日露戦争の旅順港閉塞作戦で戦死した広瀬武夫を描いたもの。

説明を受けてびっくりしたのは絵画の外枠は広瀬武夫が指揮していた福井丸の船材で作られているというのである。

引き上げられた船材を使用したからか貝殻が付着しているのが見える。

この講堂は終戦と主に米軍に接収されダンスホールとして利用され、この絵画も米軍に接収されそうになったが大きすぎて接収を断念したとのこと。

こんな貴重なものが舞鶴にあったとは…ちょっと驚きである。

予約不要になったのも良いことで、自衛隊桟橋とも近いので併せて見学するのも良いだろう。

近代の舞鶴は鎮守府が置かれ、日露戦争の日本海海戦では殆どの船舶が舞鶴から出撃するなど重要な役割を果たした。その歴史に想いを馳せるには相応しい場所ではないだろうか。

　
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