高知清滝寺 米国製脱力アニメ ざっこずし 

午前中月参り1件。




田んぼの中の道路を車で走っていると彼岸花の赤い色が眼につくようになった。




先日まで影もなかったように思うが、彼岸近くになると一斉に開花することに自然の精妙さを感じる。








昨日、御参拝頂いた感じの良いご夫婦は高知の方だった。




当山の開祖は高岳親王(真如法親王)だが、高知の御地元のお寺が高岳親王にゆかりの清滝寺四国八十八ヶ所札所)であるとのこと。



御地元の地名に「高岡」という名称があるとのことで、やはり高岳親王とのご縁が推察される。



1度お参りしてみたいお寺のひとつである。



清滝寺HP】http://d.hatena.ne.jp/burogubou/20150918







毎晩、子供が寝る前に私が娘のリクエストをもとに適当に作った物語を聞かせることになっているが、子供より先に寝てしまい、おかげでブログの更新ができないことがしばしば…





娘の最近のお気に入りは毎週観ている「ニンニンジャー」のお兄さんやお姉さんと船を作って海を航海するというお話。



最初は普通の船だったが、いつしか3階建ての船にそして毎晩のようにどんどん船が高層化して昨晩は…




80階建てになった。




1階はレストラン、2階はキッチン、3階は運動場、4階はコンビニ、5階は…




これが延々と続くのである…



最上階にいたる前には私か娘かのどちらかかが爆睡している。





長き夜の 遠の睡ねむりの 皆目醒めざめ 波乗り船の 音の良きかな(回文)







チャンネル権は完全に娘に掌握されているが、時々思いがけず面白い番組に出会うことがある。




夕方、娘のみているアニメを一緒に観ていたらこれが面白かった。


「スポンジ・ボブ」というアメリカのアニメなのだが、シュールというか、脱力系というか、独特のセンスが癖になる。



ちなみに主人公はテンションの高いスポンジ(海綿)で、相棒は頭の悪いヒトデである(笑)



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昨日(10月18日)の産経紙に掲載されている読者からの投稿<談話室>に『「ざっこずし」が食べたい』という投降が載っていた。




「ざっこずし」というのは投稿者が長野県佐久市で食べた郷土料理の名前である。鮒、泥鰌、川海老などの雑魚を醤油や味醂で煮込み、酢飯の上に敷き詰めた押し寿司である。




投稿者が子供の頃、お盆に長野の祖父母のもとに行くと、この祖父母は手作りのざっこずしで歓待してくれたという。




著者が中学生になり反抗期を迎えたときに祖父母の作ってくれたざっこずしを「もう飽きた。いらない」と言った時の祖父母の悲しそうな顔が忘れられずにいる。そのことを謝れないまま祖父母は他界され、今でも亡くなった祖父母に謝りたい気持ちであり、再びざっこずしを食べたい…そんな趣旨の投降であった。





いろいろな方とお話していると時々同様の思いを聞くことがある。





亡くなった方に申し訳ない、謝りたいという悔悟の念である。





この世に生きる私達は相手に自分の思いが伝わらなくてもどかしい思いをすることが多い。だが亡くなった方とのつながりにおいてはきちんと相手に気持ちをむければこちらの気持ちは必ず伝わると感じている。






もし相手に心からの悔悟の念を抱いていれば、亡くなった方には間違いなく伝わっているということである。




長い間、時には何十年もそうした意識を持ち続けておられる方がある。だがそれは背負い続ける必要のない重荷なのではないかと思うことがある。




亡くなった方は疾うに許され、受け入れておられるに違いないと思うからである。




投稿者の祖父母の方も自分の可愛い孫が反抗期という人生の大切な荒波を越えていたのだから、きっと許しておられるに違いない。投稿を読みながらそんなことを考えた。







テレサ・テン時の流れに身をまかせ」の中国語バージョン】





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