日本の三大銘菓 長生殿生〆
【ちょっとした野の花を摘んで生けるのもよいものです。生けたのは妻ですが。】
昨日は終日雨模様。本日はようやく天候回復の兆し。
日が暮れるとこおろぎの鳴く声が勢いをましてきたようだ。秋深まるの感あり。
しばらく前に部屋にコオロギが入ってきて丸1日も部屋のなかでウロウロしていた。
餌が無いからかだんだん動きが鈍くなってきたので、掴まえて窓から逃がそうとして窓を開け、コオロギを外に出したのはいいが、入れ違いに2匹ほどよくわからない虫が入ってきた…
白山登拝のため日曜は金沢で前泊。
金沢に行ったのは20年ぶりくらいだろうか。
観光がてら市場へ行ったら日曜は漁が無いとのことで殆どのお店が休み。
市街に夕食に出かけたときもかなりのお店が閉まっていた。こういうこともよく調べてから出かけないと観光の楽しみが半減してしまうだろう。
車を止めた駐車場の近くに「森八」があった。
金沢のお菓子といえば「森八」。
「森八」といえば日本三大銘菓のひとつ『長生殿』が有名。
日本の三大銘菓とは、新潟「大和屋」の『越乃雪』(こしのゆき)、金沢「森八」の『長生殿』(ちょうせいでん)、博多「松屋」の『鶏卵素麺』(けいらんそうめん)、もしくは、松江「風流堂」の『山川』の3つ。(個人的には『鶏卵素麺』は好きではないので外したい)
城下町と結びついた茶道用の干菓子が多いのが特徴だろうか。
長生殿を買ったらお店の方が「長生殿生〆」という生タイプの「長生殿」を勧めてくれた。お店にないこともあるというレア感に引かれて購入。
【金銀の入った箱がご大層…さすが金沢、さすが銘菓】
【柔らかいので型から抜く時に割れることが多いとのこと】
【サイズはかなり大きいですがあっさりしているので2枚くらいは軽く食べられます】
家に帰ってからスープボールでお抹茶を立てて頂きました。
一般のお干菓子より柔らかく、練りきりほど柔らかくはない。いい意味で微妙な食感。
なかなか美味しいものでしたが、HPを見たらネットでも買えるようです(笑)
【森八 HP】http://www.morihachi.co.jp/
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