彼岸の入り 集成材 高橋真梨子 敬老会

本日は彼岸の入り。




彼岸の入りのお参りを希望される檀家さんが数軒あり、お参りを終えた後、松尾寺の彼岸法要に出仕。出仕は23日の中日まで続く。





松尾寺は当地の大切なお寺なので近郷近在の多くの方にお参りしていただきたいと思っている。





こうした大きなお寺というのはその地域の守りのような役割をしていると思うので、折にふれてお参りすることは意味があると思うのである。







老僧が知り合いの棟梁から建築の端材を貰ってきた。



乾燥していてよく燃えるが15センチ角ほどの立方体のものはやや火付きが悪い。斧で割って小さくしようとしたら見かけによらず割れない…普段、30、40センチくらいの薪を割っているので簡単に割れると思っていたのだが、斧をいれると粘り強いような感触が手ごたえとして返ってくる。





良く観ると3センチほどの厚みの木を張り合わせて作ってある。





こうした集成材が構造的には非常に強くなるというのが実感できた。




中心近くに刃を入れると割れないので四隅を落とすように、端のほうに刃を入れてようやく割れた。




最近の新築の家は皆、柱が細い…と少々心配していたが杞憂かもしれない。





福井から来た知人が手土産に青郷にある「大次郎」の『六方焼』を買ってきてくれた。



薄い皮とあっさりした餡というシンプルなお菓子だが、心が落ち着くような穏やかな味で、食べるとほっとする。











Youtubeで時々聴いていた高橋真梨子さんの動画が削除されてしまい少し寂しくなった。





いろいろ探していたら「五番街のマリーへ  高橋真梨子 松田聖子 石川さゆり」というタイトルの動画があり、タイトルどおり巧者の3人が「五番街のマリーへ」を歌っていて思わず聞き惚れてしまう。







我慢できなくなり、とうとう密林で高橋真梨子のベスト版「the best ~new edition~」を購入。







CDを買うのは何年ぶりかのことで聴くのが楽しみである。




the best(NEW EDITION)




一昨日は地元の敬老会。





幼稚園の子供達が演奏したり歌を歌うというので親バカ症候群で見に行く。




子供達の出番の5分前になって仏像の拝観をしたいという連絡があり、家人が不在だったので車を飛ばして山寺に戻る。埼玉から来られた方だったが、遠方から急に文化財を見学したいとこられる方があって粗略に扱えないので困ることがある。




再び敬老会に戻ったがプログラムが遅れ、子供達の演技を見ることができた。



子供達は最後に新沢としひこさん作詞作曲の「おじいちゃんもおばあちゃんも」という歌を歌った。




おじいちゃんも昔は子供だったってホントかな いたずらばかりで叱られてたってホントかな だったら僕とおんなじだ いたずら小僧のおじいちゃん

 おばあちゃんも昔は子供だったってホントかな おてんばばかりで叱られてたってホントかな だったら私とおんなじだ おてんば娘のおばあちゃん
 
おじいちゃんもおばあちゃんも子供だったってホントかな 僕も私も大人になるってホントかな だったらみんなおんなじだ いつかみんなおじいちゃんとおばあちゃん




子供達が元気一杯でこの歌を歌うと会場はなんともいえない穏やかな空気に包まれた。



子供達が一生懸命大きな口を開けて歌っているのを観るとなぜか胸がぞわぞわして身体が熱くなった。




幼い幼児とお年寄りを見ていると、その差はとても大きいようでいて案外同じ一瞬の生を生きている同志のような気がしてならなかった。





私達は須臾の人生を生きている…そう思うとお年寄りも子供達もどちらも微笑ましく、愛しく、偉大であるように思われた。





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