青葉山幻想
青郷にある「大次郎」の『青葉山』。
小ぶりな、ごく普通のお饅頭に見えるが、中身は柚子の香りのする白餡。
小ぶりなお菓子だが後をひく美味しさである。
【大二郎】http://www.eonet.ne.jp/~daijirou1905/
本日は彼岸の中日。
彼岸の入りから4日続いた松尾寺への彼岸法要の出仕が終った。
本堂に続く階段は青葉山の火山活動でできた溶岩を石材としているものらしく、青葉山という山が生きていたことの証である。
太古の人々にとって、火山としての名残を持つ青葉山のような山々には特別な崇敬が払われたに違いない。
日本は神道と仏教が並立していると考える向きが多いが、今日、神道とされているものは恐らく仏教が日本に入ってきてからその大きな影響のもとに形作られたのではないかと考えている。
そして“神道以前”の日本人の感性にとっては岩石、河川、海、山、巨樹、滝などの自然が特別な霊威をもっていたに違いないと考えている。
その感性の上に神道や仏教が根付いていたのではないかと勝手に想像している。
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