農業 鹿の多い漢字


午前中法事2件。



法務は土日が多いのである



娘が「金曜日と日曜日はどっちが好きか?」



と聞くので「休みの日曜日」



答えたら…



「お父さんは土曜日と日曜日が仕事で他の日は仕事が無いでしょ」



とかぬかしおった…







法事の後で檀家さんや親族の方と雑談ると





農業経営の難しさや野生動物の被害という話が必ずで話題に上る




「1反の田んぼで稲作すると毎年7万円の赤字になる」



「1反んぼ田んぼで稲作をやめて除草だけにしても毎年5万円の赤字になる」



とある方が言われた。




それを聞いて別の方が



「田んぼというのは庭みたいなもので持っていると何かしらお金がかかる」と。



地方の農業経営というの非常に深刻なのである。




「損得を考えていたら農業はできない」



と皆が口をそろえて言われる。





昔は田畑があればなんとか食べていけると言われたはずだが、
今は田畑を持っているだけでお金がかかるとは…




さらに獣害が追いうちをかけている。



「農業というのはサルやイノシシの餌を作っているようなもの」
と言う声も多い。





私が感じるのは周囲の山々で鹿が激増していること。




先日、漢和辞典を観ていたら「鹿」という字を3つ重ねて書く漢字があった。



「品」という漢字が「口」を3つ重ねて書くように鹿という漢字3つで1つの漢字を構成している。



読み方は「ソ」。意味は「あらい、そまつ、ほぼ、大きい」。



昨今の山の現状を表わしているようで面白かった。




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