フレンズ(笑)紅茶猛者 ロルフィング
昨日の朝の最低気温はマイナス4度。
市内でマイナス7度を記録した場所もあったらしい。
この冬一番の冷え込みで戸外に置いてあったタマネギや大根が凍結していたとのこと。
今朝も冷え込みが厳しいがどうやら昨日から本日にかけてが寒さの底のようである。
娘とEテレの子供番組を観ていたらタンバリン芸人のゴンゾーさんが出演されていた。
真面目な顔でタンバリン
もっちりした体型で軽快な動き
無言の芸でこれだけ笑わせてくれるのは楽しい限りである
紅茶好きの檀家さんがおられて紅茶の美味しいお店をさがして遠方まで行かれるという。
先日も大阪にミルクティーの美味しい店があって出かけたといわれるが出不精でめんどくさがり屋の私などその情熱に脱帽である。
流石にこの檀家さんの淹れてくださる紅茶はまことに美味なので、毎月1回くらい自宅にお邪魔して美味しい紅茶を頂き、代わりに仏教や心身論、“気”にまつわる話などをさせて頂く。
私は毎朝、生姜の入ったミルクティーを飲むのが習慣だが、『美味しいミルクティーを作るには温めた牛乳を紅茶に入れるのが良い』と教えて頂き早速試してみた。
いつもは鍋にお湯と茶葉をいれ、茶葉が開いたら冷たい牛乳をいれて煮出しているが、
試しに牛乳を温めてから入れたら確かに美味しいように感じた。紅茶も奥が深いのである。
疲れない体をつくる「和」の身体作法 能に学ぶ深層筋エクササイズ (祥伝社黄金文庫)
- 作者: 安田登
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見て分かる実用書 引っぱって、ゆるめて 疲れない身体になる方法
- 作者: 藤本靖,伊藤美樹
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○安田登「疲れない体をつくる「和」の身体」
○藤本靖「引っぱって、ゆるめて 疲れない身体になる方法」
最近買った2冊の本にロルフィングのワークについて書いてあり興味深く読んでいる。
眼、鼻、耳、などの感覚器に刺激を与えると全身がゆるむ…というのは実に面白いと感じた。
例えば眼について考えると…
眼とは視覚情報を大脳に伝える感覚器官にすぎない…と考えていいものだろうか。
眼の前に“敵”が現れたとすると“敵”という視覚情報は脳に伝わって筋肉の緊張や
呼吸数の増加など様々な変化を引き起こす。
おそらく眼自体もなんらかの緊張を強いられるにちがいない。
眼という<部分>の緊張は体全体に伝えられるはずである。
眼は筋膜によって全身の筋肉、内臓ともつながっているという。
ロルフィングの考え方にしたがえば、パソコン、スマホ、ゲーム機、テレビなどで常に眼を酷使している日本人は眼の疲労だけでなく全身に疲労をためていることになる。
宗教では古来呼吸が重視されてきた。
心が乱れると呼吸も乱れる…
心をコントロールすることは容易ではないが、呼吸をコントロールすることは心を制御するより容易であり、呼吸の制御によって心を制御するための技術が様々に開発されてきた。
そこから敷衍すれな眼だけに関わらず他の感覚器も脳と直結し、体内の様々な筋肉や内臓にダイレクトな影響を与え得る可能性があることになる。
眼、耳、口(舌)、鼻…
それら感覚器官からの情報は生命を維持するには不可欠なものである。
それら感覚器からの情報を使って食べ物を手に入れたり、敵から逃げおおせることは生命を維持するうえで決定的な意味を持っていたはずだからである。
それらの感覚器をゆるめることは全身のリラックスにつながるというのはまちがいないと考えられる。
切り口は少し違うが実は笑うことも全身のリラックスと大いに関係があるように思う。
最近、ストレッチや気功をするときに春団治師匠の「代書」など聞きながら行うがなかなかいい感じなのである。
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