最強の習い事 車のお守り 護摩の炎




数日前の朝刊に折りこまれていた市報を見ていたら…



市内各地区の公民館でもよおされる生涯学習の教室が紹介されていた。



檀家さんの多い某地区の公民館では「茶道」、「カラオケ」、「健康体操」にまじって…



ムエタイエクササイズ』


というのがあり笑ってしまった。



檀家さんの多くが70〜80代になろうとしてるのに



立ち技最強の格闘技というのがギャップがありすぎて…








最近、知人が相次いで交通事故に遭った。



そのうち1件は明らかに先方に重大な過失がるにも関わらず過失を認めようとしないのだという。



その話を聞いてドライブレコーダーを設置する必要を感じた。



地方で暮らす者にとって車は必需品だが、保険関係の方の話しでは交差点の事故で双方が青信号で侵入したと訴える事例が大変に増えているのだという。






「MONOQLO」誌にお伺いをたてるといくつかの製品が候補に絞り込まれたので早速1台を密林に発注した。






節分の法要では護摩を焚く。


護摩を焚くには複雑な手順や次第があるが本格的な勉強をしていないので恥ずかしい限りである。


本格的に護摩を焚くには最低でも1時間近くかかる。
先代住職が出仕したある護摩法要では大量の護摩木を祈念して焚きき上げるのに3時間もかかった…と聞いたことがあるが、零度に近い本堂で長時間の法要を行うことは難しい。年配の方が冷たい床に座ったままというのも大変に申し訳ない気がする。



なんとか40分くらいで護摩法要としての形を整えたいと思うのだがなかなか上手くいかない。





節分法要では地元の真言系寺院の御住職に出仕して頂き、午後からは出仕して頂いたお寺の法要にも出仕することになっている。



こちらのお寺ではかなり本格的な護摩の作法によって法要を行われるので間近に拝見して大変に勉強になる。



昨日も午後からの法要が始まってもしばらくは自分のお寺の法要の疲れで気持ちがダウンしかけたのだが護摩の炎を観ているうちに身体が元気を取り戻し始めるを感じた。



昨日の節分法要に参拝された方からも炎をみていると心身が暖かくなったという感想が寄せられた。



護摩の炎には全てを焼尽する力強いエネルギーと心身を癒す穏やかさや優しさの2つが備わっているように感じる。



参拝していただいた方々に護摩を焚くときに炎に気持ちを向けて、元気のない方は元気を頂き、心に悩みのある方は炎に癒して頂くように…とお話することがあるが、パワーと慈愛という2つのものを備えたるのは神仏に他ならない。炎と神仏というのは交感するものがある。



火を焚いて神仏に願いを捧げ祈ることはインドでは仏教以前から行われたとされるが、炎に神秘な作用や感じたのも当然であろう。炎には人間の存在の根底に関わる何かがあるのかもしれない。






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