凹な日 迷惑メール ボールペンとベンツの風水
本日は霊場会の総会。
私は会計の担当なので昨年度の決算と来年度の予算を報告。
昨年の総会では最初に歳入と歳出を読み上げたらその時点で数字に間違いがあることに気がついた。
慌てて訂正したが…後はグズグズになった。
今年こそはと…1カ月あまりかけてかけて作った書類を読みあげるが
昨年以上に計算ミスや誤記が多数発見され、低頭してお詫びする…
…思い切り凹みました。
自分には事務能力や会計に関する能力が欠如しているのか…と。
苦手なことに取り組むのも良い修行と思いもうちょっと会計の仕事を精進することにした。
連日にように携帯に怪しいメールが届く。
最初は「結婚祝い」の文面で「ご結婚おめでとう!」という内容で延々とお祝いの文言が綴られている。以後、毎回、内輪の話が続く。
もちろんこうしたメールには返信しないのが鉄則だから無視するのだが、そのうち「あれ?○○さんですよね?」とか「アドレス間違えてました?」みたいな文面に変わる。
連日こうしたメールが続くと面倒になって返信してしまいそうだがなんとも厄介である。
もっとも以前、迷惑メールだと思って無視を続けていたメールが実は友人からのものだった…と判明したことがある。
多分、便利とは不便の裏返しなのかもしれない。
いろんな文具メーカーから実に様々な商品が発売されていて、
ボールペンなどは一昔前に比べると書き味が格段によくなったと思う。
一番良く使うのは三菱のジェットストリームだが、それ以外にもいくつか気に入った製品がある。書き味の違いも愉しみである。
逆に、何かを書こうとしてもペンのインクが切れていたり、書きにくかったりするとテンションが下がる。
なんでもないようなことだが、案外大切なことだと思う。
日常のささいなことがうまく行くとか、快適に処理できるというのは広義の“風水”になるのではないか思っている。
風水というと普通は家の向きや間取りを指すことが多い。
家宅の位置や屋内の物事の配置がその使用者に影響を与える。
風水が運気を左右するということはなかなか侮りがたいものがある。
ボールペンでものを書くというようなことでも快適だと仕事がはかどるだけでなく気持ちにも良い影響がある。特にものを書くという作業は仕事からプライベートまで実に頻繁に行うことであるからそのことが快適にはかどるというのは影響が大きいと思う。
そのことを考えていてもうひとつ別の側面があることに気がついた。
自分にとって快適なモノがあると恐らく心も前向きに、プラスの方向に左右するはずである。
先日、図書館で行ったら高級外車が止まっていて、それが人の迷惑を考えないような位置に駐車されていた。
運転席には女性が乗っていたのだが、私の眼にはかなり露骨に「私は特別なのよ」みたいな空気が感じられた。
高い外車に乗っているからといって他人を見下すという人物とはあまりお付き合いしたくないのだが、その女性にとっては高級外車に乗っているというのはとても大事なことなのだろう。
こういうタイプの人物にとって環境が快適であるというのはその“誤解”を増幅してしまうのではないか…と感じたのである。
そんなことがあって風水について少し考えてみたくなった。
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