お札の威力 多国籍ジョーク 「大祓祝詞」


気温が少し安定しはじめた。



決して気温が高くなったわけではないが、寒さが和らいだ印象をうける。




梅が満開である。


水辺にはフキノトウの柔らかな緑が点々とみられる。










境内の賽銭箱がやたらと盗難に遭うので閉口していたが、
御祈願をしたお札を入れたらぱったり被害が止んだ。




お札の威力に感心することしきり。



ちなみに紙片に以下のように書いてお札と一緒に入れておいた。




『防犯ビデオの映像を警察に提出して被害届を出しました』










それにしても全く解せないのがアメリカ大統領選でのトランプ氏の好調。



このままでは大統領の椅子に手が届きかねないという…



日本なら同じような候補は殆ど泡沫扱いではないだろうか。




なぜあのような人物が評価されるのかが全く理解できない…







志の輔さんの落語のマクラに有名な多国籍ジョークが使われていた。



多数のバリエーションがあるが、おおよそ次のような内容である。



ある船に火災が発生した。船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、

イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」
ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
ロシア人には 「ウオッカのビンが流されてしまいました、今追えば間に合います」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
北朝鮮人には「将軍様が飛び込めと仰っています」
日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」



「みんなもう飛び込みましたよ」と言われて海に飛び込む日本人…というのは笑えないものを感じる。




最近、どんどんと世相が厳しく、冷たくなっている気がする。



そして日本人の多くがそのことに眼をそらしているように思うのだ。



状況を変えるためには自らが何かを始めるべきではないか…という気がしてならない。




少なくともその気持ちをわすれずにいたい。








最近の音楽になんとなく違和感を感じることがあるのだだが、
Anjinさんの「大祓祝詞」の動画を観ていてふと思ったのは、呼吸が合わないということ。




最近の楽曲に感じる“呼吸”がどうも短すぎるとか不自然であると思い至ったのだ。



身体が回復したり、病気が癒えるのは副交感神経が優位の状態だといわれる。



呼吸が長くなるというのは副交感神経が優位の状態を作るにはとても有効だと感じる。



不自然な呼吸の先にはあまり良いことはないように思う。




ブログランキ

ング・にほんブログ村へ
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)





.