もう10回 「たんちょうづるのそら」



数日後には卒園式だが…



謝辞を読む練習をしていると涙がこぼれてしまう。



いい歳のオッサンの涙などみっともないと思うのだが…



謝辞を読む度に泣いてしまう。



泣き過ぎて…



ここ数日は涙も少なくなってきたので少し安心である(苦笑)



卒園式までにもう10回くらい読む練習をしたら涙なしに読めるようになりそうだ。



幼稚園の間は様々な行事に親が熱心に参加されているが、
小学校になるとPTA活動をはじめ学校行事に参加する父兄の割合は少なくなるという。




子供が幼い時というのは親も一生懸命である。



その気持ちを忘れないようにしたい。



そしてこの気持ちがどうか子供に伝わってほしいと思うのである。




子供を取り巻く環境はいよいよ難しく、厳しく、複雑になりつつある。




親の子供への気持ちや愛情や願いが子供達にまっすぐに伝わったと感じることは少ないが



親が子供に注いだものは必ず、いつか伝わると信じている。





たんちょうづるのそら (手島圭三郎版画絵本―極寒に生きる生きものたち)

たんちょうづるのそら (手島圭三郎版画絵本―極寒に生きる生きものたち)





娘が幼稚園で手島圭三郎さんのという版画家の絵本を借りてきた。



娘も妻も良かったというので手にとってみたが引き入れられるように読んでしまった。



版画のもつ力強さと自然の持つ力とが溶け合っているようである。




そこに生きる野性の生き物の真剣さ、悲しさというものが深く感じられる。



子供達に優れた芸術と人生や生命に関する深い感性を養ってほしいと願っている。





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