花粉症の“薬”

明日は彼岸の中日。



17日の彼岸の入りから続いた松尾寺の彼岸会への出仕も明日で終る。




明日は卒園式。



10時半が終了予定だが、彼岸会の始まりが11時なので



30分以内に着替えて移動しないといけないことになる。



大丈夫かな…








明日に備えて老僧に礼服を借りて試着したが、彼岸会のために剃髪しているので、




ブラック企業の人みたいになっている…





この時期、僅かだが花粉症の症状が出る。



私などごく軽いほうで、知人など30年近く、毎年、春になると重篤な症状に悩まされ夜眠ることもつらいことがあるという。




花粉症の薬を飲んだ友人が夜眠ることはできるが翌日まで体がだるいとこぼしていた。





花粉症の薬は多いが効果の強いものは強い眠気に襲われるという副作用があるようである。





花粉症に限らず、薬全般についていつも思うのは体が感覚を失うことで症状がでないことと治癒ことは必ずしも一致しないのではないかという素朴な疑問である。




花粉症で眠れない人が睡眠薬を飲んで寝ることが出来ても、それは花粉症が治ったから眠れたわけではない。だが実際のところ、花粉症の薬の作用というのは体の感覚を麻痺させるようにできているらしい。




日本人は真面目であるといよくいわれるが、日本人は薬を服用することについても実に従順であるように思う。日本人の薬の消費量が世界一であることは間違いない。




薬には必ず副作用があるし、薬を服用することは長い眼で見れば体にとってマイナスなのではないかという気がする。




私はどうにかして東洋医学経穴(ツボ)の治療で花粉症の症状を緩和できないものか…と考えている。






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