名水の里　杉山 - 山寺のんびり日記

山肌に白いコブシの花がみられようになった。

コブシは比較的高所に生えているので、遠目に白い点を刷いたように見える。

近くで花を観賞することは少ないが、それでも山肌に白く点在するコブシは春の本格的なおとずれを教えてくれる。

杉山の集落は松尾寺のある青葉山の西麗の地域である。

松尾寺のある松尾村の隣に位置する。

人口も少なく山村ゆえ人口の高齢化、減少化を免れないが、
この杉山は人々は人心よくまとまり様々な地域活性化への努力が絶えない。
見習うべき地域であると思う。

杉山は名水の里として知られ、
全国の名水100選にも認定されている。

この度、農産物の加工所と農村レストランをかねた『名水杉山菜房』という拠点ができ土日を中心に食事や喫茶が提供されている。

本日は妻と『名水杉山菜房』へ。

メインのメニューは米粉を使ったピザのセットと山菜の天ぷら、神埼の塩を使った塩むすびとうどんのセット。他にコーヒー、シフォンケーキなど。

【山里でおにぎりと山菜の天ぷら…ほっこりします。650円也。おススメ！】

【こちらのピザは米粉を使用したもの。1000円也。】

妻は杉山に来るのは初めてだったが大変に綺麗な場所と気に入った様子。

酷暑でも絶えることのない清水は青葉山の恵みであろうが、杉山は山麗にあって眼下に舞鶴湾を見下ろすロケーションは眞に風光明媚なのである。

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