歴史の群像 レイバン無用 下から目線
昨夕は市内のホテルにて講演会が行われた。
演者はシベリアに抑留され過酷な労働を強いられた方で貴重なエピソードの数々を披瀝された。
マイナス60度にもなるという極寒の地でマッチ箱ほどしかない配給のパンで命を繋いだという想像を絶する内容だった。
今後、平和について考える資とさせていただきたい。
ごく普通の生活が在る…そのことを私たちは当たり前と思いがちだが、歴史のなかで過酷な運命を強いられた方々の経験と照らし合わせることで今を生きる私たちの生を改めて問うことができると感じた。私たちはもっと歴史に学ぶべきだとの思いを強くした。
だからというわけではないが最近、学研の『歴史群像』という月刊雑誌にハマってしまい。
密林の古書で安いものがでると購入している。
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2016/03/05
- メディア: 雑誌
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いつのまにかSNSのアカウントが乗っ取られてしまい
「レイバンとハンサム」
なるサングラスの激安サイトに誘導(詐欺サイト?)という事態に。
いろんな方にご迷惑をおかけしてしまった…
ネットで検索すると同様の事例が沢山見つかった。
【対策法】http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20151023-OYT8T50122.html
パスワードとメールアドレスの組み合わせが流出したことが原因らしい。
サイトごとにパスワードを変えるほうが安全なのだろうが、たくさんのサイトにパスワードを使いまわしていたので、ひとつが流出するといわば合鍵を盗まれたようなものである。
犯人は外国人らしく日本語がかなりアヤシイ。
「レイバンとハンサム」というタイトルが既にビミョウ…
レイバンもハンサムも私には縁が無いのである
先日、地域活性化に関する報告会に参加し、いろいろと参考になることがあった。
舞鶴には高専があり、全国から優秀な学生が集まるが、そのことが地元に反映されていないという意見があった。舞鶴に集まった学生は舞鶴を去ってゆく。
そのことについて高専の先生が「若い人が地元で起業できるような環境が必要である」
と発言されていた。
確かに全国から集まった優秀な学生さんのうち一部でも地元で起業していただければ地元に対して多いに良い影響を与えるに違いない。
最近、つくづく考えるのは
『地方と都会』というテーマである。
<地方が都会に近づくのが良い>という価値観は果たして正しいのだろうか?
地方に価値が無くて、都会(特に東京)に価値がある…と断定していいのだろうか。
地方には価値がないという発想にもとづいた政策が大変に多いように思う。
○東京のエライ人を呼んできて講演をしてもらう。
○東京の有名な人に××をプロデュースしてもらう。
○東京の一流の出版物に記事を載せてもらう
上から目線ならぬ
『下から目線』(笑)
地方には固有の、かけがえのない価値があるという視点をしっかりともつべきではないか。
そこがスタートであるべきだと思うのである。
そのことを強く感じることが多い、このことについては折にふれて書いてみたいと思う。
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