ポイズンリムーバー出動 キラーストレスVS仏教

 




午後は梅林の草刈。


長年、梅林の草刈を放置していたために背丈ほどのカヤが繁茂している。



こんなところに梅の木が…と思ったら2メートルほどの巨大化した雑木だったりと完全にジャングル状態である。



久しぶりに3時間ほど草刈して良い汗を流した。



帰ってからSNSをチェックしたら本日、草刈機で草刈をしていた知人がチップの刃が欠けて飛び脚に刺さって大出血してという記事を見かけた。



草刈機のチップが欠けて飛んでくる…考えただけで恐ろしい。






今年は申歳だが、申歳の梅は縁起が良いとされる。


その原因は諸説あるが申歳は梅が不作になりやすいという説もある。




実際、今年は驚くほど梅が少ない。



全く実のなっていない樹が大半である。



10本に1本くらいまともに収穫できそうな樹がある。




来年こそはもう少し梅林の手入れをして梅干作りに精を出したいと考えている。





ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008

ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008




夕方、風呂炊き用の薪を取りに行ったら薪のところにアシナガバチがいて首筋を一撃される…




念のため妻にポイズンリムーバーで吸い出してもらい、思いついてドクダミを揉んだ草汁をつけてもらった。



蚊に刺されたときにドクダミの汁がよく効くので、ハチの毒にも効くかもしれないという推量である。



1時間ほどで痛みは殆ど無くなった。スズメバチでなかったのは幸いである。





「エクストラクター ポイズンリムーバー AP011」というポイズンリムーバーのレビューを読んでいたら医師の談話として<針の先かナイフの刃先をライターで焼いて、水で冷やして後、蜂に刺されたところをちょっと傷つけて毒を吸い出すと沢山の毒を吸引できる>と書いてあったので今度刺されたら試してみたい。



もちろん刺されないにこしたことはないが…




エクストラクター ポイズンリムーバー AP011

エクストラクター ポイズンリムーバー AP011





NHKスペシャル「キラーストレス」を興味深く見た。




ストレスが時に命に関わる重篤な事態を引き起こす…



ストレスというのは日常誰もが感じることであり、おそらくストレスが無くなったら、心身にかえって悪影響が出ると考えられるが、それでも重篤なキラーストレスについて理解と対策を講じておくことは必要だろう。


アメリカの最新の研究が示唆するストレス対策とは…


その1 ストレスを避ける



当たり前ですやん!



…とツッコミたところだが



以下

その2 運動

その3 笑う

その4 サポートを得る

その5 マインドフルネス


と続く…


キラーストレスなるものの実態は日常のストレスの延長にあり、したがってキラーストレスを無くすことはできないというが結論であると思う。




したがって…


いかにストレスをコントロールするか?
いかにストレスと共存し、時にはストレスを活用して生き生きと人生を送っていくか?



という考えるべきだと思う。



ストレス対策の5番目に上げられているマインドフルネスは聞き慣れない言葉である。



「マインドフルネス」の普及を行っている「ヒューマンウエルネスインスティート」によればマインドフルネスについて以下のように述べられている




 マインドフルネスは、自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む「こころのエクササイズ」です。欧米では、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があり、ストレス対処法の1つとして医療・教育・ビジネスの現場で実践されています。

 マインドフルネスとは、「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。1つのことに集中して行います。いつでもどこでも実践できます。

 マインドフルネスを実施すると、ストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれ飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻すことができるようになります。

 人は、大きなストレスにさらされると、そのことにとらわれ、しばられ、身動きが取れなくなってしまいます。がんじがらめになり、次第にかたくなったこころは、閉ざされ弱くなってしまいます。

 マインドフルネスは、しなやかでゆたかなこころをめざします。マインドフルネスを習得できるとストレスをしなやかに対処することができます。

 練習を積み重ねていくことが、大切です。マインドフルネスを習得するのは、自転車乗りに似ています。自転車に乗れるようになるためには、しっかり練習することが必要です。自転車に乗ることができると、今までより遠い場所にも行くことができるようになり世界が広がります。同様にマインドフルネスを習得できると、これまで苦手で、ストレスを感じていた場所にいつでも向かうことができ、ストレスを自分の力で対処できるようになり、自分らしい人生をおくることが可能になります。


【ヒューマンウエルネスインスティテュートHP】
http://www.humanwellness-institute.org/mindfulness.html


結局…心理プログラムの一環としのマインドフルネスというのは…



座禅でいんじゃない?(笑)



というが私の結論である。


日本には巨大な仏教文化が存在するがそのなかの一部は十分にこのマインドフルネスの代替となるものだと思う。



もっとざっくりいえば念仏を唱えても、三密を行してもマインドフルネスに近い効果は十分に得られると思う。




高度なストレス化社会にとって日本古来の仏教文化が新たな資源になるとしたら実に興味深い展開ではないだろうか。






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