クチナシの香り PC問題
朝方、信者さんから暑中見舞いのメールに俳句が書かれていた。
朝の蝉愛憎は悉く我に還る 石田波郷
朝方のメールだから「朝の蝉」なのだろう…「愛憎が悉く我に還る」とは意味深長だが、仏教的な因果応報を感じずにはいられない。
メールを頂いたときに小雨が降っていたので雨があがってほしいという気持ちをこめて鮫島芳子さんの句を添えて返信した。
くちなしの香の立ち上がる雨上がり 鮫島芳子
最近2度、クチナシの花を頂いたが清冽な白い色も綺麗だが、香りが素晴らしい。
頭のなかで雨の音とクチナシの香りが交錯した。
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ウインドウズ10に無料アップグレードしたPCが自動アップデイトの途中から起動不能に…
貴重なデータが失われた公算大…
諸行無常の鐘の声…
無料ほど怖いものはないですな(涙)
メインで使っているPCもOSがウインドウズ7のままだがこれを
危険な?無料アップデイトで逝ってしまわれる前にいっそ買い換えようかと考えている。
即ち…
『生前退位』
私はブログを書いたり、簡単な事務書類を作るだけのライトユーザーなので
安い外国製PCを買い換えて使い続ければいけばよいと考えている。
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明治天皇の玄孫である竹田常泰氏は「生前退位」という表現は不適切であり「譲位」のほうが正しいとわれている。
しかし皇位継承を定めた皇室典範では譲位自体が認められていないというのである。
ではなぜ生前退位が認められないかというと
退位した天皇が『上皇』になり、『天皇』と『上皇』という二重権力を生み出すことに問題があるとされる。
ではもし天皇が病気などで政務ができない場合はどうなるかというと摂政がおかれれることが皇室典範には定められている。
歴史の授業で「摂政関白」として習った摂政がまだ制度として残っているのは驚きであり、興味深いが、
天皇が生前に皇位を退位して上皇という二重権力を生むことを避けるために考えられた不可欠な制度なのかもしれない。
英国のエリザベス女王は現在90歳。在位64年に及ぶがやはりイギリス王室にも生前退位の制度はないとのこと。
これを機に天皇制度を巡ってしっかり考えてみようという人々が沢山でてくれば有為なことだと思う。
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