不滅の言葉 池上さんのこと ターニングポイント 


大聖ラーマクリシュナ 不滅の言葉(コタムリト) 第一巻

大聖ラーマクリシュナ 不滅の言葉(コタムリト) 第一巻




近代インドの聖人ラーマクリシュナの言行録「不滅の言葉」のファンである。


4巻の末尾に5巻の告知があったので、昨年とうとう出版社に電話して「5巻はいつ出るのか?」尋ねたのだが「分かりません」というつれない返事だった。


仕方が無いので時々、密林で「不滅の言葉」を検索していつ出版されるか心待ちにしている。


インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯

インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯

【ラーマクリシュナの生涯を描いた良書】


本日、密林で「不滅の言葉」を検索すると当然ラーマクリシュナ関係の作品が出てくるのだが、なぜか…


一番最後に「キャプテン翼」のビデオが表示された。


なぜだ…???


なぜ「不滅の言葉」の検索で「キャプテン翼」が出てくるのか…なんだかモヤモヤしてしまった。


念のため「不滅の言葉 キャプテン翼」をYahooで検索したら…


ボールは友達



という名セリフが出てきた



これは確かに「不滅の言葉」ではあるが…




なんだかものすごくモヤモヤしている。




ヒルス コーヒー 豆(粉) リッチブレンド AP 750g

ヒルス コーヒー 豆(粉) リッチブレンド AP 750g

【11月の繁忙期にお手伝いの方用に購入。苦味が強いので薄めに淹れる。値段の割りに大容量。】



老僧はコーヒーが好きなので時々コーヒーを淹れる。




コーヒーは認知症に良いと聞いたので予防的措置も含めて…



いまや私自身物忘れが激しいので人の為という自分の為になりつつあるが。




ちゃんと淹れたコーヒーというのはインスタントは別物という気がする。



コーヒーで一服する時間というのはとてもいいものである。

老僧に「コーヒーは認知症にいいらしいよ」と言ったら「認知症になってからでは遅いんだろう?」と言われたが、どうなんだろうか…


もっとも先日老僧は「○○さんは手術して体にヘルスメーターを入れたそうだ」といっていた。



きっとペースメーカーの間違いだと思うのだが。



まだまだ大丈夫ですよね?











池上彰と考える、仏教って何ですか?

池上彰と考える、仏教って何ですか?



朝は朝食を食べながら朝ドラを見て、その後「朝イチ」で司会者の<朝ドラ受け>を少しだけみてから仕事を始める。



今日の「朝イチ」はジャーナリストの池上彰さんが出演しておられていろいろとタメになるお話があったので思わず見入ってしまった。



各局のニュース番組の看板となるようなキャスターはみな優秀な方ばかりだが、池上さんは人間性においても穏やかで、円満なものを感じる。


池上彰氏と呼ぶより「池上さん」と親しみをこめて呼びたくなる。



ニュースを伝える各局のキャスターや解説者は優秀な人材が多いが、こういった職業において分析力や情報の質と量に加えてその人への信頼感というものも実は大変に重要ではないかという気がする。


時々、「この人は人間性についてははあまりよくないのじゃないかな?」と感じるキャスターや解説者も見かける。もちろん実際はどうかわからないが。




最近のニュースでは事件やニュースを模型などで分かりやすく伝えることが多いが恐らくこれを最初に、本格的に始められたのは池上さんだろう。


NHKに在籍されていた頃、「週刊こどもニュース」という番組で子供に分かりやすく伝えるために模型、寸劇などを使って伝え、それが大人にも分かりやすいと大評判になった。





子供が分からないニュースというのは、ある意味大人もよくわかっていないということを意味している。



池上さんは多分ニュースの本質を伝えるということを心がけておられるのだと思う。



本質をしっかり捕まえ、しかもそれを分かりやすく伝える…これはとても大切なことだと思う。そしてとても難しいことだと思う。


ニュースについては全く真逆の方向があってそのニュースに関わることすべてを詳細にというと聞えはいいいがあまり関係ないような細部を伝えているのをみかけることがある。




あるいは


犯人に対する憎悪や嫌悪感を増幅させたり、被害者の心情に必要以上に踏み込んで伝えるなどの報道をみていると



報道には本質に向かうのではなく、もっとベターっと平面にひろがってゆくような報道もあるという気がする。それはむしろ本質から外れる可能性すらある。


そういう眼でみるとニュースの質というのは千差万別である。



メディアの中心にあって人材や予算があるはずのニュースでレベルの低い報道を見るとがっかりすることがある。









どんな仕事でも<本質は何か>という姿勢は多分大切なのだと感じる。



それと同時にどんな仕事であれ、<人間性>というものがとても大きく関わってくる気がする。



有能であるとか成功することを目指す前に人間として基本をクリアしないといけないという気がしている。



成功してしまうとその成功の影に人間性が隠れてしまうので余計に怖い気がする。






人生には時々ターニングポイントがあってそこで大きく成功や失敗が決まることが多い。



週刊こどもニュース」は池上さんの大きなターニングポイントになった番組だと思う。




成功している人のターニングポイントというのは実は、それ以前に地道な努力を積み重ねていることと、表面的には仕事に直結しない人間性における努力(優しさ、謙虚さ、誠実さ)などが積み重なっているという気がする。



ターニングポイントを真似したり、ターニングポイントだけを求めてもそれは同じような結果にならないということになる。



毎日の仕事における努力と、人間性における努力を重ねていけばターニングポイントは自然に訪れてくれるのだと思っている。毎度のことながら自戒もふくめての話ではあるが。




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