グーグルからの電話 カタログ三昧
本日は兼務寺院にて留守番
平地には雪な無いが、このお寺は標高が300メートル以上あるので積雪は約5センチ。
昼ごろから気温が上がり積もった雪が溶け始める。
時々雪が舞うかと思えば、明るい日差しがさす。
天候が目まぐるしくかわる。
グーグルの代理店という人物から電話があった。
境内でストリートビューを撮影すると検索のトップに表示されるという。費用は初期費用1回のみという。そこそこのお値段らしい。
面白そうだがその電話の主が
「デメリットは一切ありません」
と言い切るので、物事には必ずメリット、デメリットがあると伝えた。
例えばセキュリティの問題とか…
「必要ならモザイクをかけることも可能です」
と先方…
境内にモザイクって…
イマドキはネットで墓参りなどというのまであるが、観光や参拝という行為は現地に出かけてゆくことに意味があることは言うまでもない。情報というものが肥大しすぎると、全く未知の体験をすることがなくなってしまう気がする。実体験がネット情報の確認では面白くないと思うだが。
お寺に届いた寺院用カタログを見ていたら、相変わらず要るのか要らないのかよくわからないものが満載。
今日届いたカタログには「一本歯の下駄」とうのが載っていた。
『これも修行の一つ、初心に帰って鍛錬してます。また、お寺に来たお客さんから、私にも履かせてくださいと話の種に事欠かない』
ホンマかいな…
こんなものを玄関に置いておいたらオッチョコチョイの私はつまずいて転倒するのがオチという気がする。
もっとも武術家の甲野善紀氏は鍛錬の方法として一本歯の下駄を勧めておられるのでまんざら間違いでも無いという気がしないでもない。
他にも…
『越中ふんどし』だとか
『池のごみすくい用熊手』とか
『仏壇ライターつくつく帽子』とか…
観ていて飽きません。
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