ウィンクする仏様
数日前の夜半にうっすらと雪が降り、小窓から外の様子を伺っていてふと軒下を見ると、薄く積もった雪の上に何十という鹿の足跡があることに気がついた。
時々老僧が窓の外を鹿が歩いているというのだが、これほどとは思わなかった。
軒下へ鹿が何をしに来ているかは謎である…
本日は霊場会の総会。
事務局のお手伝いをしているので一昨日は総会に向けての準備会議が大阪であり、昨日は加古川の鶴林寺で同じく霊場会の案件があった。
そして本日の総会をもって年末からの忙しさに一区切りがつくのでちょっとした開放感がある。
総会で会計報告をするのに資料作りに四苦八苦したのもようやく卒業である。
総会を終えて梅田からの高速バスに乗り10分ほど経ったところで大きな衝撃音…
バスが自転車を巻き込んで、まさかの交通事故である。
事故は自転車が破損しただけですんだのだが警察が来て現場検証などが行われ、予定を2時間オーバーでようやく帰山することができた。
最近、愛用のアイマスクのおかげでバスのなかではゆっくりと眠り、何より一連の忙しさから開放されて心は海より広くなっていて2時間くらいの遅れは全然苦にならなかった。
【おおどかな太古の香りのする鶴林寺の外観】
予定の時間より早く着いたので山内を参拝した。
ネットで…
『鶴林寺にはウィンクしている仏様がある』
との情報をみつけ確認してみたくなったというのもひとつの目的。
いくらなんでもウィンクしている仏様なんているはずないですよね?(←前フリ)
いくらんでも…
…
薬師堂に入るとか等身大の眷属の1人が思い切りウィンクしているではないか…
『ウィンク』といってもそうみえるかみえないかビミョーみたいなのを予想していたのだが、思い切りバチッとウィンクしていたのである(笑)
仏様に軽々しくカメラを向けるのは失礼なので撮影は遠慮したが、「鶴林寺 ウィンクする仏様」などで検索すると画像がでてくる。
もっともウィンクというのは私たちの勝手な解釈でもともと手に弓をもっていて狙いを定めるために片目を閉じておられるらしい。
もうちょっと書きたいこともあるのだがさすがに疲れがでてきたので次回に。
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