法事　ドラえもん - 山寺のんびり日記

午前中法事1件。

家でのお勤めの後、塔婆を持ってお墓にお参りするのが通例だが、山手のお墓に向かって歩いていると、そこかしこに猿がいる…

施主さんが言われるには昨日から集団でやってきてこの地域で一晩明かしたのだという。

猿が出没する場合、“はぐれ”といって単独で行動する猿と集団で行動する場合があり、後者のようである。

道端で檀家さんご夫婦が懸命に農事されていて、施主さんが「猿が運動会しとるぞ」と楽しそうに話しかけておられた。

そういうのんびりとのどかな雰囲気が田舎らしくてなんとも楽しい。

山中にあるお墓にお参りしている間も時々、猿の鳴き声が聞えた。

墓参を終えて立ち去るとすぐにお供えものを食べてしまうのだという。

午後は娘を連れて映画館へ。11月から2月までの繁忙期を終ってのちょっとした家族サービスである。

映画人口も減っているようでたまに映画館に行っても数組しかお客がいないのが常だが、

本日はドラえもんの新作封切り2日目のせいか

駐車場に車を止めようとするとまさかの満車…

しかたなくかなり離れた場所にある市の施設の駐車場に車を止める。

開演まであまり時間がないので娘と軽く走る…

映画館の手前まできて隣にある信用金庫の広い駐車場にＡ４サイズくらいの紙で

『臨時駐車場』

の文字を見つけた。そんなの聞いてないよ…てゆうかもっと大きく表示しておくれ。

ドラえもんの映画に行くと大抵知り合いに出う。

本日も旧知の御家族が親子4人で観に来られていたのに遭遇。
割引チケットを譲ってもらいちょっと得した気分である。

ドラえもんは最後は大団円になるのはわかっているのだがついつい最後まで楽しく観てしまう。大人もも子供も安心して見られる質の高いアニメのあるのは良いことだと思う。

【ドラえもんの映画でもらえる“おまけ”ずいぶんたまった。もちろん娘の所有である。】

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