イタリアンの教科書的

 



本好き×料理好き


ということで、時々、料理の本が読みたくなる。


テレビで時々お見かけする落合務さんという方のレシピのレビューが良かったので古書にて購入。とりあえずはその著書の作品で最もレビューの厚そうなものを買うのがいつものパターンである。


ちゃんと作れるイタリアン

ちゃんと作れるイタリアン


そんなに期待していなかったのだが最初のレシピを見た途端にこれは良い本だ…という実感があった。なんということはない前菜のレシピだったのだがちよっと感動した。



料理のプロセスが実に要領よく書かれている。



特に「〜すると美味しくなる」と「〜すると失敗する(美味しくなくなる)」という指摘が実にいい塩梅なのである。


思ったより肉料理も少なく、我が家の家メシに応用できそうな小技大技も沢山載っていた。


これほど有名なシェフなのでおそらくどこの図書館にも1冊や2冊はあるに違いない。
関心のある方は1度ご覧になられてはどうだろうか。


但し本が良く売れる著者にありがちだが、同じような内容のものが別のタイトルで出版されていることがあるようなので少し要注意である。




【作業用BGMとして御世話になっています】