放送御礼! イノシシ豊作
山寺に新緑の季節が訪れた。
もみじというと紅葉を思い浮かべるが私は新緑が好きである。
先日NHKの「着信御礼!ケータイ大喜利」が12年の放送を終了。放送回数は300回。
テレビ全体のお笑い系番組のなかでも独自の地歩を占め、それがNHKというのも楽しい。
本当に好きな番組だったので是非特番で復活してほしいものである。
最終回も神回的に盛り上がっていた。動画に過去の放送があがっているので当面はそちらを見ることにしよう。
素晴らしい番組を見ることができたことに感謝感謝である。
しばらく前に檀家さんから「参道(府道)の斜面をイノシシが掘り崩していますよ」と連絡がった。
檀家さんが京都府に連絡してくださり1週間ほどで工事が完了。
路面のアスファルトの下まで掘り起こす勢いだったので復旧して一安心である。
参道のそばにあるお寺の畑の周辺も春先からイノシシが激しく掘りこしている。
そんなことを考えていたらふと気がついたのは
鹿が減っていることである。
鹿の害が増えるのと反比例してイノシシの被害が減ったように感じる。
半年前は日が暮れるとよく見かけた鹿を見かけなくなった。
今年に入ってからの大雪は鹿には堪えたのかもしれない。
そんなことを考えていたら本日は農林課からのお知らせメールが1通。バイクに乗った男性がイノシシと接触して転倒し負傷したとのこと。
どんな状況だろうか…
車で走っていると時々無理なタイミングで動物が道路を横切ることがある。
動物というのは本能的に山に帰ろうとして道路を横断するらしい。
おそらくバイクとの接触もそういう場面でおきたのではないかと想像した。
メールには今年はタケノコが不作なのでイノシシが里に出没しているとあった。
この説明で少し納得した。
昨年は大変に沢山のタケノコが採れたのだが、タケノコが沢山採れた翌年はタケノコの出るのが少なくなる。またそういう年は竹の葉が赤色をおびるともいわれる。
しばらく前に昨年の日記を見た老僧が昨年並みならもうタケノコが出ているはずだというので藪を見に行ったがタケノコには遭遇できず。
先日は妹が兼務寺院の山で採れたタケノコを持ってきてくれた。
初物なので有り難く頂戴し、油揚げと煮た。
ほっくりした甘さを歯ごたえがなんともおいしかった。
タケノコがでないときはイノシシが“豊作”ということか…
明日はもう1度藪に行ってみよう。
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