古都のマロン 東華菜館 耳栓3万なり 

所用で山寺を数日留守にしました。


一昨日は京都市内のカプセルホテルに投宿。


カプセルホテルでの宿泊は初めてですが、大型浴場、男女別のエレベーター、スカイラウンジなどもありとても綺麗なカプセルホテルでした。最寄は二条城駅ですが御池駅から歩いても5分。



【カプセルリゾート京都スクエア】http://capsulehotel.co.jp/





寝るまでに少し時間があったので周辺を散策。


ホテルのすぐ向かいになんとなくいい雰囲気の和風建築があったので行ってみました。


お香か和紙のお店かと思ったら和菓子屋さん。


『栗阿彌』(りつあみ)というお店でした。


「栗阿彌」というのが看板の御菓子だったので購入してみました。


帰山してから頂いたのですが和風のマロングラッセというところでしょうか。


渋皮のついた極大粒の栗を蜜漬けにして砂糖をまぶしたものですが、なんとも深い味わいです。


栗の甘さをいかしつつ上品な御菓子として仕上げてあります。


京都にはいろいろな美味しい御菓子があることを改めて認識いたしました。


【栗阿彌】http://ritsuami.com/






昨日は古い友人とお出会いして一緒に遠方にでかけ、京都市内まで帰ってきたのは夕方。



なかなかゆっくりお話する機会もないので京都市内で一緒に夕食を食べました。



老舗の中華料理店“東華菜館 本店”へ。


【東華菜館 HP】http://www.tohkasaikan.com/


大きな建物が賀茂川べりに建っているのでこの店を知らない京都人はいないだろうという有名店。


著名な建築家が設計したという独特の外観。しかもデカイ(最大収容人数130名)、しかも中華料理、しかも古色蒼然…とキャラたちまくりです。


中に入って驚いたのは内装といい雰囲気という映画に出てきそうな重厚感。


一番凄いのはエレベーター(笑)


香港マフィアがサブマシンガンを持って乗り込んでくるんじゃないか的な大時代的なシロモノ…なんでも現存する日本最古のエレベーターだとか。


中華料理店でありながら半ばエンターテイメントの世界になっています。



今回はたまたま空いていた個室があったのでご好意で使わせて頂いたのですが、入れ替わり立ち代り料理をもってこられる店員さんは全員中国の方。


建物の外観、内装、サービス、全体が醸し出す雰囲気が他では味わえない独特のものでした。


そういうのがお好きな方は是非1度行かれてはどうでしょうか?


北京料理とのことですがとてもクラシカルな正統派の味付です。(なぜか麺類がメニューに無い?)


京都で中華も悪くないと思います。







お出会いした友人は大変本好きな方。



一緒に移動中も難しげな数学の専門書を読んでおられました。


私が最近移動中にアイマスクを重宝しているがオバサンの話し声で寝られないことがあるというと取り出してみせてくれたのがノイズキャンセラーという機械。


うるさい喫茶店などではこの機械を装着して読書されるとのこと。



試しに装着させもらうと、周囲の雑音が消え無音空間が広がるのです…これには驚き。



騒音と逆位相(逆向き)の音波を再生し、騒音を相殺するというテクノロジーらしいですが詳細は不明。


さらに…


価格が30,000円



読書に集中するために30,000円の耳栓…




昨日は漫画喫茶に宿泊しましたが、隣の個室から聞えてくるいびきが凄かったのであまり寝られませんでした。



思わず3万円の耳栓がほしい…と思ったのでした。









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