青葉山 百箇日法要
来月は娘を連れて青葉山に登ろうかと考えていたのだが、ちょうど松尾寺門前のお茶処琉々亭さんの“ルルマガ”に
と書かれてあって感心してしまった。
こうやって比較するとスカイツリーというのは大したものだな…と。
青葉山は恐らく仏教の伝来以前から当地の信仰を集めた霊山であったのではないかと考えている。
舞鶴のシンボルとして地元の方にももつと親しみ、そして畏敬の念を持って頂きたいと思っている。
松尾寺のあるのは標高250メートル周辺である。
門前のお茶処琉々亭さんは休業中だが、標高250メートルで頂く一服と癒しを与えてくださるお店の方々とのトークに再びお出会いできるのを心待ちにしている。
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先日、百箇日法要を行った際に百箇日法要意味を聞かれて困ってしまった。
七日毎の逮夜については昔からいろいろと言われているが、改めて百箇日法要
の意味を聞かれると答えに窮してしまった。
そこは老獪に昔の百箇日法要の様子などお話してウヤムヤに…
老僧から聞いているのは百箇日法要からが正式な法要であったともされ、塔婆も逮夜の小さい塔婆が百箇日法要から通常のサイズの塔婆を使う。逮夜毎に守護仏が変るが、百箇日法要の守護仏は観音菩薩であり観音菩薩の梵字を塔婆に書く。
帰って調べたら四十九日で亡者の行き先は決まっているが、もし三悪趣(地獄界・餓鬼界・畜生界)に落とされていたら、平等王によって再審の機会が設けられ、その際に故人を守護するのが観音菩薩であり、100カ日法要では観音経を唱えることも多いという。
百箇日法要が“再審請求”の意味合いがあるというのは初めて知った。
難しい質問をされて困ることもあるがその度に勉強になるのは在り難い。
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