翡翠舞う 世界の片隅で 『イップ・マン 序章』

境内の横に小さな川が流れているが、雨が少ないために川底が見えている箇所もある。夜半からようやく雨の見込み。



橋のところに妻と娘がたたずんでいるとカワセミが橋の下から飛んできた。



地味な色合いの鳥が多い中でカワセミの体色の美しさは眼を楽しませてくれる。



宝石の翡翠(ひすい)はもともとカワセミ翡翠)の体色からその名が付いたものであり「翡翠」という文字を「ひすい」とも「かわせみ」とも読むことができる。



カワセミ翡翠以外にも様々な表記が存在する。川蝉、翡翠、魚狗、水狗、魚虎、魚師、鴗、魚狗、水狗、魚虎、魚師など。





フィリピン・ミンダナオ島で20万人の人口を抱える大都市がISに制圧されフィリピン政府は5月下旬から空爆を実施。“ほぼ戦争”の状況だが日本では限りなく報道されていないことは不可解。



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単に関心が無いのか、こうした報道が「テロ等準備罪」への追い風になるという危惧からか。




ミンダナオ島が隅っこなのか、日本が世界の隅っこなのか…






動画を漂流していて「イップ・マン」という香港映画を見つけた。



詠春拳の達人でああった葉問(イップ・マン)を演じるドニー・イェンの動きが素晴らしい。詠春拳のコンパクトな無駄の無い動き、手数の多さと速が実に楽しめる。



ドニー・イェンジェット・リーらに続く新世代の本格的アクション・スターであるらしい。時々、ニコラス・ケイジに見える面長な風貌である。




映画におけるCGの盛行によりどんな映像でも見ることができるようになった。



それは私たちに素晴らしい娯楽をもたらしてくれた半面どこか物足りなさのようなものを感じる。


否、そうした感覚は私だけなのだろうか。最近の音楽におけるどこか薄い印象ともどこか似ている。




映画も音楽も本来持っていたエネルギーのようなものが弱まっている気がする。




私たちはブルース・リーに魅了された世代である。イップ・マンはブルース・リーの師にあたり素晴らしい武術家であったようだ。(イップ・マンは日本軍に財産を接収されたこともあり日本軍はかなり悪く描写されているが仕方ないところか)




CG盛行の時代だからこそカンフー映画の持つ生身の肉体の動きの素晴らしさが感じられるのも面白い。




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