涼風 お土産 絵本 武術太極拳
酷暑続く。
土曜日は兼務寺院にて檀家さんの奉仕活動があり、私も時間が空いていたので参加。
炎天下で1時間半ほど草刈をしたら想像以上に疲れた。
これからまだまだ暑くなると思うと少々気分が重い。
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この時期はリンゴ酢を愛飲している。
水と炭酸水を1対1くらいの割合でまぜて微炭酸にしたもので割って飲んでいる。
こころなしか疲れが取れる気がする。
有り難いのは6時を回ると涼しい風が吹き始めること。
都会の夜に暑さからは想像のできない心地よさである。田舎の贅沢というべきか。
不動尊 赤き炎(ほむら)を涼しげに
しばらく前に神戸から来られたお客様に“ラヴニュー”というお店の焼き菓子をお土産に頂く。
めっさ美味しかった!さすが神戸奥が深い。
【ラヴニュー】http://www.lavenue-hirai.com/
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法事の後、親族と食事をしていたら2歳の男の子が絵本を持ってきた。
読んでほしいというジェスチャーをするので朗読。
昔懐かしい長新太さんの絵本。「つきよのかいじゅう」という作品だった。
湖から何やら出てきたので怪獣かと思ったら大男がシンクロナイズドスイミングをしている脚だった…
シュールだ…シュールすぎる…
法事で読むのはお経と決まっているが絵本を読んだのは初めてである。
幼い子供というのはエネルギーのかたまりのようである。
大人でエネルギッシュな人はいくらでもいるが子供のように純粋なエネルギーの人というのはなかなかいないように思う。
幼い子供ですごいと思うのは自分のエネルギーを無条件に周りに与えていることである。
幼稚園の先生がよく言われるのは体調が悪くても子供といると元気になったというこことである。幼い子供と一緒にいると私も元気になると感じる。
そして子供たちも少し大きくなると無条件に与えるということは次第になくなるように思う。
自我の目覚めであったり、或いは“もらう”ということを理解するのか、それとももっと別の不足が生まれるのか…そうして子供は大人になってゆく。
2歳の男の子は周りの誰からも大事にされていたが、こうした子供には周りの大人も無条件でいろいろなものを与えているように思った。
愛情であったり時間であったり、親だけでなく誰もがこの男の子に気持ちを向けていた。
無償の愛情をもらい、そして自分も人々に与えつつ大きくなってゆく。
子供が不幸になる事件が多いが、そんな子供のいない世の中になってほしいと願うばかりである。
なぜ空手は太極拳で強くなるのか (BUDO‐RA BOOKS)
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1月に池田秀幸さんの「なぜ空手は太極拳で強くなるのか 」を購入。
一読して良い内容だと思いDVDも買ったのだが新刊『つよい! THE24式太極拳 「四正四隅」の秘密』が出たので即購入。
つよい! THE24式太極拳 「四正四隅」の秘密 (BUDO‐RA BOOKS)
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前著にもまして良い内容である。
24式太極拳の武術的な展開を考えるには最良の教材ではないだろうか。
35年にわたる研究の内容を惜しみなく公開されている姿勢にも頭が下がる。
太極拳というと健康のための体操か表演で良い評価を得るたけというのが殆どで武術として修練されているのは少数派だろう。
そして長年、太極拳をされながらこの動作(型)は武術的にどんな意味があるのか疑問に思ってもそれに対する答えが得られることは少ないように思う。
本書では空手、柔道、合気道などとも磨りあせつつ太極拳の武術的な展開を豊富な写真を駆使して述べておられる。
そうした疑問に明快に答えを示してくれる内容である。
弓歩というのは左右いずれかの脚を前にして前後に脚を開脚した歩法で太極拳の基本である。
“弓”といのは弓に矢をつがえるように下半身の重心移動を上半身に伝えるの意味だと思っていたのだが、著者のいうように前足の親指で接地して前足のかかとは虚にし、反対に後ろ足のかかとを接地して後ろ足の足先は虚にしてみたところ、脚のアーチが強い弾力を持った構造として感じられて、「正に弓である!」という感覚が得られた。
この感覚が正しいかは不明だが新鮮な感覚にワクワクした。
そうした弓歩でいくつかの動作を行ってみると明らかに下半身の弾力が上半身に伝えられるのがはっきりと感じられた。当分、この本にハマりそうである。
夕方、娘とクワガタの昆虫ケースに敷く土を取りに境内の奥へゆくと、小鹿に出くわした。
まだ6時にもなっていないのに…
夜10時頃、久しぶりに野生動物パトロールに出かけ駐車場にて鹿1頭に遭遇。
なぜかお尻の白い毛が膨らんでいた。
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