鹿の食べ残し お尋ね者

 







鹿のおかげで境内の雑草は随分と無くなった。


背の低い草木のほとんどを齧り、時には食べつくす。


葉を食べつくされて枯れたアジサイやモミジの若木などは無数にある。



ときどき<鹿の食べない>植物というのがある。白い小さなな花をさかせる雑草は食べないらしく。境内に随分と生えるようになった。





画像検索で調べると「姫昔蓬(ヒメムカシヨモギ)」という名称が判明。

(ちなみにヒメムカシヨモギに似た植物でオオアレチノギクという植物もあるらしい)



成長が早くあっという間に人の背丈ほどになる。


キク科の越年草。普通の植物とちがって2年かけた成長サイクルが特徴である。


明治時代に北アメリカから日本にやってきて鉄道沿線に生えることが多かったという。明治草(メウジソウ)、御一新草(ゴイッシングサ)、鉄道草(テツドウグサ)などという洒落た名称まである。


この植物の利用法はないかと模索中である。









知人の近所にある古い家屋の天井に謎の動物が住み着いているという。


形状はイタチだが体色は黒系。人を怖がらないという…



その動物の子供が2匹捕獲され猟師さんによって処分されたが、猟師の方も見たことがない生物だという。


素人判断なら誤解もあり得るがプロの猟師も見たことがない…というのは一体どういうことか…と疑問に思っていたが、たまたまテレビで「警視庁いきもの係」という番組の予告を見ていたらフェレットが映っていた。くだんの動物の条件にぴったりである。 


案外問題の動物はフェレットだったのではないか…と気になっている。野生のフェレットというのはあまり例がないと思うのだが。




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