断末魔? 家康の漢方 ウルトラ級の破壊力
本日も気持ちの良い秋晴れ。午後からやや曇り。
全国的に紅葉のペースが早いようである。
境内の紅葉も良い感じなので時々写真を撮りたいと思うのだがバタバタしていて写真も撮れない。
老僧の古い知人がおぜんざいを食べに来てくださったので老僧と少し談笑して帰られた。
寝込みがちな老僧だが来客があると元気になる。
夕方、台所で
「ヒュ〜ヒュ〜」
と不気味な音がするので、隣室の老僧がものすごく苦しそうにせき込んでいるのかと心臓がドキドキしたが…
最近購入した炊飯器でご飯の炊ける音だった
- 作者: 寺澤捷年
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2015/11/21
- メディア: 新書
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11月に入ってまだ1週間ほどだというのに既に疲れを感じる。特に下肢に疲労感がある。
たまたま読んだ「和漢診療学」を手掛かりに八味地黄丸を飲んで一晩寝たら今朝は少しすっきりしていた。
11月になると毎年下肢のだるさを感じるが、腎経と関係があるとは考えなかったが疲れから腎経が衰えるのは必至であるのでしばらく服用してようと思う。
先日見た「おんな城主直虎」で家康が煎じ薬(漢方薬?)を用いる場面があって劇中で大きな役割を果たしていた。
徳川家康は自分の健康管理に強い関心を持ち、自分でも漢方を処方していたらしい。
家康が健康マニアあっぽいのが面白いし、家康らしくもある。
家康はこの「八味地黄丸」とよく似たものも服用していたらしい。
疲労困憊することの多い戦国武将にとってこの薬は滋養強壮にも良いのだろう。
しばらく前から始まったNHK「人体 神秘の巨大ネットワーク」が面白い。
10月放送の第1回を見逃したがタイトルが「腎臓が寿命を決める」。
思わず歓声を上げてしまった(苦笑)
内容を見ていないの者がいうのはヘンな話だが、東洋医学では“腎”に根本の生命が宿るという考えがあるからである。
どういう形にしろ現代医学が東洋医学の世界に接近しつつあるのか…
再放送されるのであれば是非見てみたいものである。
寝る前に時々落語を聞いている。
ここ数日は志の輔さんの「井戸の茶碗」からの柳家喬太郎「井戸の茶碗」、さらには同じく柳家喬太郎「時そば」「歌う井戸の茶碗」へ。
久しぶりに落語を聞きやはり面白い…と改めて感心してしまった。
この柳家喬太郎さんの破壊力みたいなものがすごい。
「時そば」のマクラで<コロッケそば>の話になり、自分の着ている羽織をコロッケの衣に見立てるとか…
「歌う井戸の茶碗」でウルトラQのテーマの替え歌を歌うのにタイトルが「ウルトラ級の茶碗」になっていたり…
どうかすると聞き逃してしまいそうなところに笑いが仕掛けられていて油断がならない。
笑うと疲れが取れます。皆様も疲れた時は落語を聞きましょう。
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