悪夢二本立て ザッツ・エンターテインメント 不滅の言葉
12月に入り忘年会の通知が届き始めた。いよいよ年末である。
昨日で繁忙期の大きな区切りがつき、早めに寝て身心の回復を…と思ったのだが、夢見が悪かった。
昼間、録画していた脳梗塞の番組を見たのがよくなかったらしく、夢の中で届いたばかりの「不滅の言葉」5巻を読もうとするのだがどうしても頭に文字が入ってこない…
脳梗塞になると考えがまとまらなかったり、言語関係に障害が出るという話が頭に残っていたのだろう。
もうひとつの夢は忘年会で送迎を頼まれ、大切な人物を迎えにゆくのだが、その途中で自分が実は忘年会の会場の予約を取り忘れていたことに気が付いて思い切り焦るというものだった。
自分なら現実にやらかしそうな気もする失敗だが…
嫌な夢の二本立てであまり目覚めが良くなかった。
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フレッド・アステア主演のミュージカル映画「バンド・ワゴン」をネットでレンタル。
演技、脚本、音楽、ダンスなどどれも申し分ない。
きっとこの当時のアメリカは輝いていたにちがいないと思わせる。
映画を観て陶酔するような感覚というのはなかなかない(笑)
代表曲の『ザッツ・エンターテインメント』がしばらく口から離れなくなりそうである。
ネットでフレッド・アステアの動画を検索したらマイケル・ジャクソンがフレッド・アステアに影響を受けてるという動画があって興味深く見た。
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近代インドの聖人であるラーマ・クリシュナの言行録である「不滅の言葉」(星雲社)の第5巻が刊行され完結。
翻訳者が亡くなり4巻以降の出版が滞っていたので直接出版社に問い合わせたたりもしたが第5巻の刊行は不明とのことだったので、もしかしたら未完のまま終わるのではないか…と心配していたのだが、久しぶりに密林を検索したら刊行されていたので即買。
ラーマ・クリシュナはインドでは釈尊と並び称されるほどの崇敬をうける宗教家である。
19世紀近代の方なのでその言行には釈尊の伝記のような誇張や創作が少ないと考えられる。
そのあ内容は非常に深いと思わせられる。
世俗にまみれていきる私にはその隔たりが時に苦しくもあるが、信仰に生きるということの厳しさと自由さを考えずにはいられない。日本仏教における妙好人との共通するものがあることも興味深い。
翻訳も聖人の息遣いまで聞こえるような素晴らしい名訳である。
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