除雪　電動サンダー　すべらない話

ようやくというべきか当地もどっさりの雪。報道では55センチの積雪也。

朝方、少し小降りになったので除雪機を始動。10分ほどで雪が飛ばなくなる…オンボロ除雪機である。昨年から方向転換のギアが故障し、方向転換したときは除雪機を全力で曲がりたい方向に押す（もしくはひっぱる）というまことに扱いにくい機械。

それでも雪を押して進むことはできるので、小型のブルドーザーのつもりで雪をかき分けていく。

1時間半ほどで庫裏の周りと三重塔前までの参道を除雪。

除雪した後に飲んだ熱いミルクティーが美味しかったこと。

毎年、1月の大般若経祈祷会で水回りに置く、水神のお札を書く。30近い木札にその場で墨書きする。

檀家さんが手製のお札を持ってこられて、1年経つと檀家さんは表面を削りその上に新しい文字を書く。

中には50年以上も使われている木札もあって、なかなか趣きがある。

今年は初めて書き間違えしてしまい持ち帰って修正することにした。

水神守護祈収

と書くところを

水守

と最初の2文字を書いてしまい…

水守神加護祈収

と書いてみたが、やはり納得がいかない。持ち帰ってグラインダーで表面を削ろうとするも老僧が金属研磨用のアタッチメントを装着したままになっていた。これがメチャクチャ頑丈にはめ込んであって、いくらやっても外れない…

仕方がないので密林で電動サンダーを購入。

【小型だが十分使えるし値段も安い。スイッチが操作しにくいのがやや難。】

そもそもこの電動サンダーなるもので板に書いた墨文字が消えるか不明だったが、一緒に購入した粗目のやすりを掛けた後細目のやすりを掛けると、見事に墨字が消えたので書き直すことができた。密林様様である。

先日、久しぶりに『すべらない話』を見て面白かった。

どの演者も気合の入った話を披露されて飽きない。
話術という実力一本で勝負されているのが気持ち良い。

毎年、地元の養護老人ホームへ法話に行くが、数日前も法話に行き…

法話すべりまくり…

　　　　　　　　　
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