シルバー川柳 立ち入り検査
シルバー川柳というのを見つけた。面白うてやがて…ではあるが。
温かく迎えてくれるは便座のみ
「君の名は?」老人会でも流行語
ルンバさえ越えてる段に足とられ
付いて来い言った家内に付いて行く
遺言書「すべて妻に」と妻の文字
昨日はかなり除雪が進んだはずだったが…一夜明けると再びの雪景色。
毎年1月26日は『文化財防火デー』である。
昭和24年1月26日に,現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し,壁画が焼損したことに基づいて制定されたものである。
この『文化財防火デー』に因んで毎年1月に消防署からの立ち入り検査がある。
大変に結構な趣旨ではあるが1月である…。
当然降雪も多い、寒い1月に境内や庫裏を案内するのは骨が折れることがある。
兼務寺院の立ち入り検査は先日の雪で延期に。と思ったら昨晩雪が降ったばかりの今日になって再度立ち入り検査の依頼があった。仕方なく雪のなか兼務寺院へ。
庫裏、寺務所を案内し最後に本堂へ。
本堂の消火器を点検する消防士さん2名。
「消火器は10年過ぎたら交換してくださいね……この消火器…25年も経ってますよ!」
お寺にあるものは何でも古いんです!
消火器の内圧を示すゲージが低くなっていて中の圧力が下がっていることを丁寧に説明してくれる真面目な消防士さんたち。
「これくらい圧力が低いとこの消化器は役に立ちません」
ときっぱり断言される。
指導の様子を写真に撮らせてほしいというので、25年物の消火器を手に期限の過ぎた消火器の更新の説明を受ける構図で写真撮影。
思わず…
「この消火器が今ものすごく役に立ってますね!」
というと苦笑されていた。
向拝の龍が眼についたので、ついでに龍は雲を呼び、雨を降らせるので防火になるんです…と煙にまくような説明をさせて頂いた。
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