春の訪れ 会議にて アホは神の望み
昨晩は強風に見舞われた。春の嵐の風情である。
朝晩の気温差が大きく、日が暮れると体感温度はかなり低い。
庫裏の裏手の松にいろいろな鳥が飛んでくる。松ぼっくりを頻りについばんでいる。
【ヤマガラさん】
【シジュウカラさんのシルエット】
数日前にお寺関係の会議1件。
午前中の議事の後、昼食になったが、大寺の御住職がニコニコして…
「“モグモグタイム”ですな(笑)」
オリンピックの影響恐るべし…
- 作者: 村上和雄
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
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村上和雄さんの「アホは神の望み」(サンマーク出版)を読みながらいろいろと頭に浮かぶことがあった。
<生存競争><弱肉強食><適者生存>…進化というのは実に果てしない戦いであったようなイメージを抱いているが実は違うのではないか。
動物には間違いなく利己的な行動原理もあると同時に利他的な行動原理があり、その2つが組み合わさって生きているのではないか。
生物が進化の過程で生き残ってこれたのは強かった(奪った)からではなく、同時に与えることもしていたのではないだろうか…
長い目でみると人のために何かしたいという人間こそが神(大いなる何か)よって選ばれるというのはとても納得のできる結論であるように思う。
村上氏は様々な幸運や“偶然”に助けられて研究を続けられているが、村上氏の祖母も御母堂も大変な篤志家で貧しいなかで常に人のために尽くしてこられたという。
陰徳あれば陽報ありと言われるが、そうした代々の積徳が村上氏を支えているように感じた。
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