6月の宵 猫王 朝ドラ 一考をうながす
夕方、薪を取りに勝手口から出ると裏山にホタルの飛ぶのが見えた。
今年初めてのホタルに少し嬉しくなった。
自然文化園のアジサイまつりも開園。
まだ5分咲きのようだが満開になる前のアジサイも綺麗である。
山寺の周囲のアジサイも一時期随分と増えたが鹿の食害で大半が枯死してしまったのが残念である。
最近、毎日のように行政から熊の出没のメールが届く。
大半は自分に関係のない場所であるし、熊はすぐに移動するのであまり意味がないような…
それでも夜半に外に出るときは少し用心せざるを得ない。
本日も日が暮れてから少し離れた倉庫に塔婆を取りに行ったがどことはなしに生き物の気配がする。
先日、猫猫寺のねこ住職小雪さんのご訪問を受けた。
そのことで何人かの方からコメントやお知らせ頂いたが「猫王」というのは中国語でエルビス・プレスリーを意味するらしい。
プレスリーはデビュー当時「ヒルビリー・キャット」と呼ばれ、さらには「キング・オブ・ロックンロール」とも称されたことに由来するらしい。
毎朝楽しく朝ドラを見ているが
90年代の漫画のような世界が展開して楽しい。
秋風羽織を演じる豊川悦司氏に感服である
アニメや漫画を映画化すると違和感を感じることが多い。
先日もハリウッド版の「攻殻機動隊」を見かけたが冒頭から違和感ありまくりですぐにリタイア。
映画では俳優の素の部分と役柄が重なってよい感じになることも多いが、アニメや漫画の場合、俳優の人間味のようなものがどうしても重たい感じになっしまう。
「半分、青い」の豊川氏は漫画世界の人物をいとも簡単に演じている気がする。
軽さ、鋭さ、不可思議さ…魅力的な存在で当分ハマりそうである。
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今月のお坊さん専門誌「月刊住職」を読んでいたら葬儀場のBGMにシューベルトの「アヴェマリア」が使われていると。
どう考えても宗旨が違う(笑)
地元の葬儀場では一時期、「冬ソナ」のテーマ曲が流れていたがメロウな感じなら何でもいいというものでもない。
歌詞無しのオルゴール風の演奏でAKBのヘビロテが流れていたこともあった。
葬儀もだんだん何でもありになりつつあるが、ときどきは立ち止まって考えることも必要だろう。
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