棚経 エアリズム祭 せんねん灸
住職というのは<住む>という字が入っているが、お坊さんというのはずっとお寺にいるみたいなイメージがあるのではないかという気がする、。
「坊主」という言葉も<坊>という建物の主(あるじ)であるからやはりそこにずっといる印象がある。
実際には毎日、いろいろなところに出かけているし、訪問していただくときは事前に御一報いただけると有難いと思うことがある(笑)
時々、檀信徒の方や一般の方でもふらりとやってこられてものすごく重要な案件をお話される方がああるが、やはりこちらも未熟なので心の準備が必要なこともある。
住職が檀信徒の方のお宅に伺ってお参りするのがお盆の棚経である。お盆には住職方はお寺を出たり入ったりする。
昨日から棚経始まる。
しばらくは1日に5軒ほどの棚経なので丁寧にお経を唱え、施主さんともゆっくりお話できる。
年に1回でもご自宅を訪れて家のお仏壇を拝ませて頂くというのは時間は短くてもとても大切なことのように感じる。
それでも今年の暑さは格別なので身体にこたえる…
あまりに暑い日は肌着の襦袢をとりあえずエアリズムのVネックに替えてみたら少し楽になった。
山寺に帰れば普段着もエアリズムのTシャツとステテコ。
“エアリズム祭”盛大に開催中である。
先日あるご住職とお話していたら、棚経は有難いと言われた。
棚経を通じていろいろな方のお宅を訪れ、そうしていろいろなご家庭を通じて様々な人生を学ばせて頂けると。
なかなかそんな高い心境にはないが仏教というものを学び、いろいろの方にお伝えできるというのは冥利につきると思う。
お盆のお参りは大変ですねといっていただくことがあるが、大変さは多分遣り甲斐にもつながっているのだろうと思う思うことがある。
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体調管理の一環として久しぶりに“せんねん灸”を再開。
ツボとおぼしき箇所や触ってみて凝っている部分にお灸を置くと心地よい。
- 作者: 深谷伊三郎
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お灸というのは温熱によるツボの刺激というイメージが強いが最近読んでいる深谷伊三郎「お灸療法の実際 熱くないすえ方と病気別特効穴」(緑書房)によるともうひとつの効果について述べられている。
お灸というのは小規模な火傷である。
重篤な火傷は生命にかかわるが、お灸によって起こされる小規模の火傷により体内のリンパ球や赤血球が増えるなどの効果が見られるという。
小さな火傷によって自然治癒力を高めているというのである。
お灸を体験していると感じるのはもぐさの香りにはハーブとしての効能があると感じられる。
もぐさにはシオネールという精油成分があることが知られている。気のせいかお灸をしてから20分くらい仮眠すると深く休息できる気がする。
後数日でいよいよお盆のお参りも増えるがエアリズムとお灸で乗り切りたいものである。
気分転換にお笑い系の動画を見ることが多い。
【サンドウィッチマンは漫才、コント共に本当に面白い。新しい動画を見つけるとすごく嬉しい。】
【19分頃からは始まるジャルジャルの漫才。“違和感”をテーマにした斬新な漫才に感嘆】
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