父の日 母の日 お盆の日

数日、炎暑和らぐ。


14日まで棚経が続くが乗り切れますように。



訪問先でお茶などの接待を受けるがよほどのことがない限り出されたものは全て飲む。


暑い日など飲んだものがすぐ汗になって身体から出る感覚がある。





昨日は消耗が激しかったが、『補中益気湯』という漢方薬を飲んだせいか本日はかなり回復。



知り合いのお坊さんのSNSを見ていたら携帯式の酸素吸入器を持って棚経にまわっておられるとあった。どこのお寺もお盆は大変である。


今年の棚経は塩分補給用のタブレットを持参しているが、気のせいか塩分を補給すると身体がしゃんとする気がする。





お盆の習俗も地域によって様々である。


それをどう解釈したらよいか、どのように守ってゆくかというのは難しい問題である。



時流に合わせ過ぎてもよくないだろうし、かたくな過ぎてもよろしくないに違いない。



何かで読んだもののなかにおおよそ次のようなことが書いてあった。


お盆とは<父の日><母の日>と同じであると。



父母の感謝することは大切だが、あえて<父の日>や<母の日>を設けて父母への感謝への気持ちを確かめ、新たにするように、お盆とはご先祖様に感謝する日である。


ご先祖様への感謝は常にもたないといけないが、特にそのような日を設けることでご先祖様への思いを改めて思い起こすのであると。


お盆が「父の日」「母の日」と同じであるというの見事な譬えではないかという気がする。



地域によってお盆の解やこまかな仕来たりが異なるが、根底にあるのはご先祖様への感謝であると思う。


棚経、施餓鬼、初盆供養などお盆には様々な行事があるがそれらを通じてご先祖様への感謝する心をいつまでも伝えていきたいと思う。





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