夏バテ対策の食べ物 庵の谷 いのししくん


台風20号については当地での大きな被害もなく通過したようで一安心。


もっとも台風一過の後はひどく蒸し暑くなるのでしばらく厳しい残暑が続きそうである。





今年の夏も暑さ対策にいろいろなものを摂ったが

イカ
ゴーヤー
塩飴
補中益湯

の4つが印象に残っている。



毎年感じるのだが夏にスイカを食べると身体が潤う気がする。


これが白湯やジュースだと夏に飲むとすぐに汗になって出ていく感覚がある。


イカは上手に身体を潤してくれる食べ物のように感じる。


ゴーヤーはグリーンカーテンなどで栽培されている家庭も多く。この時期たくさん採れる。


とれすぎてもてあましておられる方も多いくらいである。


このゴーヤーを夏に食べるとなんだか元気になる感覚がある。


理由はよくわからないがゴーヤーは夏バテした身体に効く成分があるらしい。


暑いところでできた野菜や果物には身体を暑さから守る滋養があるというのは理にかなっている気がする。





棚経では行く先々で白湯やジュースなどを頂く。


氷をたっぷりいれた冷たい飲み物もあれば、暑さには熱いもののほうがよいと熱い飲み物が出てくることもある。


カフェインは利尿作用があるからといってミネラルウォーターを供してくださったり。歩きながら飲めるようにとペットボトルの飲料を頂くこともある。


いずれも心づくしのおもてなしなので出されてものは全て頂くことにしている。



もっとも水中毒といって水分の摂りすぎもよくないらしい。


水分を摂りすぎると身体がだるくなることがあったが塩分の入ったキャンディーを食べるようになっから身体がシャンとした。汗をかくと体内のミネラルも同時に失われるらしい。








近くに「庵の谷」(あんのたに)という地名がある。



何か仏教とかかわりがありそうな地名である。


寺院の支院があったのかもしれない。




蕎麦屋には「庵」という屋号が多い。


江戸時代に浅草にあった知恩院末寺の浄土宗寺院の祢往院(しょうおういん)の支院であった道光庵の庵主がそば打ちの名手で評判を為したことがその由来であるという。


この道光庵のそばはあまりに評判が良すぎて親寺である祢往院からそば打ち禁止を命じられたという。


男は蕎麦派で女性はうどん派であるという人もいるが、たしかに蕎麦に蘊蓄を
傾けたり、蕎麦打ちにはまるのは男性と相場が決まっている。






兼務寺院の本堂にや庫裏には動物が住み着いているらしく。




兼務寺院のまわりの畑はいのししの食害がひどく専用の金網を設置することになった。



資材の名前は『いのししくん』。


『いのししくん』の効果が高かったらしく『いのししくん』より丈の長い金網が鹿用に開発された。名称は『いのししくん鹿用』。『しかくん』でもいいのでは?



獣害対策の資材やグッズは数多く販売されている。


唐辛子や木酢液を使った忌避剤とか、イノシシが青い光を認知するので青いLEDを点灯する資材、他にも『いじめられているイノシシの悲鳴』を録音して再生する機械などというのもまである。


どれも決定的に効果があるものではないらしい。



現実的はフェンスなどで物理的にバリアーを設けるしかないのが現状のようである。



なんとかお彼岸までには対策を考えないといけない。



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