肩こり研究所 その2

肩こり解消を目指す<肩こり研究所>の続編です。

舞踏の準備運動からヒントをもらった肩甲骨の体操紹介します。

この運動は肩甲骨周りの筋肉がよくほぐれるので、腕の可動性を高めます。
また、肩甲骨周辺に眼とつながっている神経があって、この部分の凝りをほぐすと眼精疲労が解消するという説もあります。
 個人的な体験では、風邪を引いている時は肩甲骨の間周辺が凝っていることが多いです。



  【基本姿勢】  正座しても、椅子に座っても、立っても、いずれも可。

 1.「前に習え」のように腕を正面に伸ばす。両腕は平行に。
 
 2. その状態で肘を曲げずに、肩甲骨の動きで右腕を胴体のほうに引き寄せ→元の位置に。
次に左腕を同じように肘を伸ばしたまま胴体の方に引き寄せ→元の位置に。
この動きを交互に何回か繰り返す。

 3. 次に、前に伸ばした両腕を左右に90度くらいに広げ、同じように腕を交互に引く運動を繰り返す。
 
 4. 最後に腕を両側に広げる(角度にして180度)。
 広げた状態で、肘の関節を曲げずに、肩甲骨の動きで腕を交互に引き寄せる。
※慣れてきたら?だけをいきなりやっても良い。(普通はいきなり?の動きはできません)

 普段、動かしていない部分を動かすとだるい感じになりますが、これは血行が良くなっている証拠です。
 肩甲骨周辺の筋肉に意識がいくようになることは、肩こりの解消にはとても大事だと思います。

  是非、お試し下さい!