ものすごく痛い夢の話 夕焼け三様
夜半に時々座禅瞑想する。
私は座禅や瞑想をすると身体が緩んでものすごく眠たくなることがある。
そのまま布団に入って眠るとそれはそれは至福の時間である。
(眠りの浅い方などは是非、一度寝る前の座禅や瞑想を試みられてはいかがかと思う。)
昨日も内仏の前で座を組んでいたらものすごく強烈な眠気が襲ってきた。
布団に入れば良かったのだが、「ちょっとだけ横になって」などと自分に言い訳をしながら横になったらそのまま寝てしまった。ただ初秋の冷え込みが始まった冷たい畳の上で寝たせいかとても夢見が悪かった。
いくつかの夢を見た。
ひとつはどうしても思い出せないだが、気持の悪い夢だったことは確かである。
ひとつは暗くて、迷路のように入り組んだ大きな病院の中をさ迷う夢。
ひとつはライフルを持った暗殺者に追いかけられる夢。
最後の夢はゲジゲジとかムカデのような気持ちの悪い虫が一杯出て来た…
極めつけは足元に半透明の茶色い物体があって、それが何かというサソリの抜け殻なのである。
サソリが脱皮した抜け殻がサソリそのままの形で残っているのである。
もちろんサソリが脱皮するはずがないと思うが…
(昼間、木の杭にいくつもの蝉の抜け殻がついているのを見たのでその印象が残っていたらしい。)
私はその抜け殻を取り上げて触ってみた。
しばらくすると急に指が痛くなった…
ズッキン、ズッキン、ズッキン…
痛い、メチャクチャ痛い…
夢の中で私は気付いた
「そうか抜け殻にサソリの毒が残っていたんだ…しまった!」
指はどんどん痛くなってくる。
ズッキンズッキンズッキン…ズキズキズキ…
…そこで眼が覚めた。
時計を見ると午前3時だった。
なんなんですかねえ、この夢見の悪さは…
そもそも夢の中ではっきり痛覚があるのだろうか。
今日も夕焼けが綺麗でした。
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