舞鶴唱歌  果てしなき…


1月31日に『舞鶴唱歌舞鶴軍港唱歌』についてご紹介したところ
関係者の方から贈本を賜りましたのでこの場をお借りしてお礼申し上げます。

本書はマイヅル竹田謄写堂の坂本会長らを中心に自費出版されたものである。

明治45年に発行されたものの復刻版である。


西舞鶴を中心に当時の風土、名蹟、地理などを情感を込めて歌い上げた唱歌集である。当時の店舗約60の広告も記載されていて、明治の雰囲気を今に伝える貴重なものである。




【60の店舗のうち10余りが現在も営業されているそうです】







小松左京箴言集「宇宙にとって人間とは何か」を楽しくパラ読中。


名作「果てしなき流れの果てに」の中にこんな一節がある。


認識ということを考えると、時間には、過去、現在、未来の三次元の相のほかに、“高さ”という次元が考えられるのではないか?そのもっとも、端的な啓示は、われわれが未来へすすめばすすむほど、過去というものは遠く、正確に認識できるようになって行くということである。――ただし、われわれが、体系よりも事実を重んじ、きざまれた歴史を虚心にうけとめるならば、である……」



高さという次元…


これは時間ふだけでなく空間にも当てはまるのでではないだろうか。


時間にも空間にも高さという次元があり、それは意識とリンクしているとしたら…


このことは案外仏教の大切な部分にかなり迫っているのかもしれない。


果しなき流れの果に (ハルキ文庫)

果しなき流れの果に (ハルキ文庫)


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