スティーブ・ジョブズの愛読書　youtubeの朗読

本日は難波にて霊場会の会議。

会議が早く終ったのでカフェへ。密林の古書で買ったマヘンドラ・グプタ「不滅の言葉」を2時間ほど読む。

帰山したらパラマハンサ・ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」が届いていた。500ページ以上ある大部な本である。

「あるヨギの自叙伝」はスティーブ・ジョブズがiPAD2に唯一ダウンロードした書籍だという。

スティーブ・ジョブズが禅の影響を強く受けたことは有名だが、稀代の成功者が東洋的な思想をどのように受け止めていたのだろうか。

「不滅の言葉」はラーマクリシュナという稀有な聖人の晩年の言動が弟子である著者によって生き生きと描かれているが、超自然的な描写が殆ど無い。

幼子が母を求めるように神をしたい、自分を慕う人々を教化し、ひたすら世俗を離れる姿がある。

一方「あるヨギの自叙伝」は読む人を選ぶだろう。

奇跡、超越的な経験、科学的には説明不可能な神秘な事柄で満ちているからだ。

ジョブズはこの本をどのように読んだのかとても興味あるとことである。

友人の禅僧の方からyoutubeの動画を勧めていただいた。

“artmnet0”というアカウント名の方でいろんな動画をアップロードされているのだが聖典や聖人の言葉を朗読されている動画が多数ある。

聖書、ヨーガ・スートラ、老子、ラーマクリシュナ、ブッダ、バガバット・ギーター、ラハな・マハルシ…

短い動画が大半だが数百もの動画がアップされている。

特にartmnet0氏の朗読が素晴らしい。

深みのある、澄んだ声で霊性を清められるような言葉を聴いているとなんともいえない心地よさである。

最近よく聞いているのはラマナ・マハルシである。

時々30分ほどこの動画を聴きながら瞑想することもある。

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